■安倍首相は首相官邸で「最終的には総裁として、私が責任を持って判断した。批判は甘んじて受けるが、新しい仲間を受け入れ政策を推進させていくことによって国民の理解を得たい」。

-YAHOO!ニュース(毎日新聞)-
党執行部が党内の異論を押し切ってまで決着を急いだ背景には、年内に復党すれば政党交付金の配分が増えることに加え、無所属では企業・団体献金が受け取れないという造反組の苦しい懐事情への配慮もあったとみられる。来夏参院選で造反組の協力が必要と考える執行部と、資金面で危機感を強めていた造反組の思惑が一致した。
 
 
■非常に判りづらくあいまい。
自民党に『こんど党に反すれば議員辞職』という誓約書を出したという話だが、我々国民がそれを見た訳ではないですからね。YAHOOニュースで見ていると、復党議員の声があまり聞こえてこない。特に郵政法案に賛成しますというものは皆無。『野田聖子:ともに汗をかいていきたいなと思う』『堀内光雄:民営化には反対していない』とか今更苦しいと言うか見苦しい。復党したいなら正直に国民に謝っとけ。

さて、一方刺客組みは復党問題が騒がれだしてから今までにこれからの事について十分対策はできたのだろうか。

これは捨て置けない問題だが、復党させたとして安倍内閣が次に何をやっていこうかというのが全然見えてこない。その割に経団連絡みで2008年にも施行される可能性のあるホワイトカラー・エグゼンプション制とか、結構身近に関わって来そうな法案を通そうとしてる(しかもアメリカの言いなり)から危険だ。俺としては中国、ロシア、韓国、台湾との領土領海問題の国民の納得のいく解決を安倍内閣の第一の方針にしてほしいと思う。
 
 
■木曜日は気温がそこそこ暖かかったのに週末少し冷え込んだ様子。ついに週明けになって電気毛布を出しました。11月でもこれを使いたくなる日はあったのですが、本当に冷えてくる12月まで我慢我慢。ふと、去年の今ごろ何をやってたんだろうなぁと思い出す。ああ、某大航海オンラインにて33号の造船上げ&海事上げと、操舵上げか・・・さらにその前の年はCβ・・・やべ、結局アレしかやってないじゃん。


コメント

トゥモル・シーク
シーク
2006年12月5日10:24

復党11名が加われば、自民党員が2/3になるし、恩を売って、政策に反対しない11名の票を確保するのが一番の狙いだと思う。今後、安部首相はどうやって支持率を回復して行くのだろう?復党問題は年が明ければ、国民は忘れるって思惑なんだろうね。まぁ、強ちそうかもしれないけれども・・・。

S.T.S.
S.T.S.
2006年12月6日1:47

支持率ってどうだろうね。はい支持率を回復させるためにこういう政策をやりますよ、とかいう風な人気取りは勘弁願いたいですね。あくまで先に政策を成功させてから、それに対してついてきた支持率が本当の支持率だと考えています。

安倍内閣にはとにかく何をやりたいんだという事を、誰にでも判りやすくはっきり発表して欲しいと思います(例えば小泉内閣の郵政改革のように)。今 更 な が ら 所信表明ですね。

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