NY裁判 判決

（2ちゃんねるスレより）
★「天才プログラマー」有罪＝目閉じ、首かしげ−ウィニー開発の金子被告・京都地裁

・「被告人を罰金150万円に処する」−。ファイル交換ソフト「Winny（ウィニー）」をめぐり、
　ソフト開発者の刑事責任が問われた全国初の判決が13日、京都地裁で言い渡された。
　主文が読み上げられると、「天才プログラマー」と呼ばれた金子勇被告（36）は憤りを
　禁じえない様子。氷室真裁判長が読み上げる判決を目を閉じ、口を強く結び、首を
　かしげながら聞き入った。　
　http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2851003/detail
（ACCSのコメント）
http://www2.accsjp.or.jp/topics/release1.html

（Winny開発者、控訴へ）
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0612/13/news061.html

■何とも言えないクソ判決だ
求刑どうりに懲役ともならず、NY技術開発のためとも認めず、著作権違反助長とは認めず、ほう助と認める。
個人情報などの内部資料がNYを通して流出したのはすべて使用者が『まぬけ』だっただけ。セキュリティのセの字すら頭に無い厨房がNYを使って簡単な注意すら怠ったのが原因。流出させた所はそれを自分のせいだと認めたくないのでNYのせい（NY開発者のせい）にしてるだけ。ACCSやJASRACがアホみたいに騒いでるようなデジタルソフトが売れなくなった事は、ソフト会社社員の努力不足。それに事実上、違法行為を煽っていたのはネットランナー、ゲームラボ他の雑誌だしな。

-弁護団長の桂充弘弁護士は「判決は、Winnyのどこがいけないのか価値基準を出さずに、検察のストーリーに乗った形。良いか悪いかを検察や警察が事後的に決めるのは問題」と述べた-

同感である。

警察もACCSやJASRACなんかもただの圧力団体にすぎないし、今回の判決はそれに屈した（流された）だけだと考える。改革をこのまない『ことなかれ主義』の中で生まれたクソ判決。そもそもこういった犯罪（？）に対する法整備まだまだ未熟なわけだ（それに関してちゃんとコンピュータやネットの専門家が多方面から参加しているのか？という疑問もある）。ということは最初にココでこんな判決を出してしまえば、金子氏が言っているように技術開発にストップがかかってしまうのは明らか。改良型NYの開発が止まるとかそれだけの問題ではない。この判決文にはこれからの技術開発に関してなにか書かれていたのであろうか非常に興味がある。

今回の判決は個人的には絶対に受け入れがたいものだが、良かれ悪かれ前例が無く、また前例を作ってしまうという意味で非常に重要な判決であった。

いや、これNY問題だけじゃなくネットの将来にかかわる本当に重要な裁判だよ

■つい今日も、ひき逃げ殺人犯の時効が成立して逃亡中だし、加害者の人権のみが強調され被害者には配慮の欠ける少年犯罪とか、なんかおかしい判決や判断が多い。

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