■オリックス球団と中村選手の交渉経緯

オリックス球団、中村選手に対し60%の減俸提示

中村、怪我の見舞いに球団関係者が来ず、公傷も認められないと代理人交渉へ

以降の交渉でもオリックス球団、一切譲らず

代理人が球団に、中村はオリックスでプレーする意欲がなくなったと伝える

これをオリックス球団が自由契約希望と受け取り、トレード模索

オリックス中村、退団したいとは言っていないと反論

1/12最終交渉に中村本人出馬も決裂

オリックス退団へ

-公傷制度-
プロ野球12球団で統一されたものはない。「公傷」を認めるのかどうか、「公傷」扱いとするかどうかなど、各球団によって異なっているのが現状。試合中の故障が影響して成績が低下したとして、減俸を免れようとする選手側が主張するケースが多い。

今回のオリックス中村の一件は大きく2つの問題があったと思う。

まず一つ目は、球団が中村に対して減額限度(中村の場合40%)を大きく超える提示をした事で中村のプライドを傷つけた(馬鹿にしたとも)。これは野球協約において決められている限度額を最初から全く無視したものであった。試合中の怪我を押してまで出場を続けた中村に対し公傷を認めなかった。さらに手術の際、球団職員が誰一人見舞いにも来なかった。このあたりもあって中村のオリックスに対する気持ちは大きく悪い方向へ向かってしまったのだろう。プロならば怪我をしたなら欠場をするという事も必要かもしれないし、自分で出場したのだからそこで出た結果に対して文句を言ってはいけないと思う。が、しかし、いきなり60%の減俸提示とは球団はいかなる所存か!?という所だ。これで契約しなければあなたはいりませんよ、と言っているのと同じだ。という事は野球協約での決め事が全く無視されている。はっきり言って球団は中村を最初から切り捨てたかったのじゃないかな。この金額で契約してくれればラッキー程度に思っていると見られても仕方が無い。中村にも非があるにせよ、球団は中村のやる気をなくす行為を続けたことは間違いない。

二つ目は代理人交渉である。球団に退団(自由契約)を申し入れたと各種ニュースで報じられた後、中村はそれをネットで初めて知ったらしい。ん?なぜ、中村は代理人が交渉した(或いは交渉する)内容を把握していないんだ?その後、球団とは退団を認められたとか再交渉があるとか二転三転。そして今日の最終交渉の後、中村は自分で交渉すれば良かったと言っている。この事からも中村と代理人のコミュニケーションがあまり取れていなかった事がわかる。(一応、交渉戦術であったかもしれないと付け加える)メジャーに行く選手が代理人交渉で莫大な金を手にする反面、代理人交渉ではしっかり意思の疎通を図らないと今回のようなケースになってしまう。

両方の問題は中村に限ったことではない。野球協約で決められた事が平然と無視されるようになれば、選手にとってもファンにとっても良い事は無い。代理人交渉は現在の流れから言ってこれからも増えていくのだろう。

そして中村はどこへ行くんだろう…
伊良部みたいに消えるのかな
ドラフトで田中を獲得した楽天、ごたごたが続くオリックス、来シーズンは順位逆転かね。


いつも愚痴っぽい書き方になるんで、なるべく愚痴を抑えてみました。どうかな…


■ニュー速+2ch差し押さえ系のスレが1分100レス以上で??
120秒制限じゃなかったらマジでやばいね
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