うろ覚えになってるんだが3/4
2008年3月14日 いろいろ■将棋界の一番長い日
A級順位戦最終結果
名人挑戦:羽生
B級陥落:行方、久保(A級昇級:鈴木、深浦)
羽生が挑戦者になれてよかった。残念ながら自力挑戦が無かった三浦も千日手の指し直し局では勝った。
まぁそれはおいておいて、ものすごい熱戦というか見ているほうも気持ちが入ったのが佐藤-木村の一戦。開始前から和服の木村。大抵和服というものはタイトル戦など勝負のかかった場面で着てくるもの。木村はもう挑戦者争いから脱落し、もちろん負けたとしても降級というわけでもない。しかし、相手の佐藤はタイトル二冠でありながら降級のピンチに立たされている。あの木村の和服は勝負の場において相手に情を一切かけないという決意の表れにうけとったね。
序盤〜中盤で佐藤が順々に有利から優勢になってたと思う。テレビの解説なんかもそうだった。しかし、どこが間違えたかわからない、むしろ解説では木村が粘っていたという話。いつの間にやら逆転模様に(後で指摘されたが一時期佐藤玉に詰みがあったらしい)。そしてこの時、テレビに映った佐藤の表情だ。強く印象に残った。ものすごい険しい表情。それ以外に表現し難いものがある。これがプロなんだ、これが勝負のかかった一戦なんだ、なにがあろうとも負けるわけにはいかない戦いなんだ。そういうものが伝わってきた。もちろんプロは将棋に手抜きなんかしないわけだが、佐藤は特に将棋に対しプロ意識をもってるからなおさらそう思う。命を削るような将棋を見せてくれたことに感謝する。今まででこんな緊張感のある勝負は…米長引退前の一局がそれに近かったような…、、、。
結果、執念で佐藤が勝ち3勝目を上げて降級を逃れた。
。
A級順位戦最終結果
名人挑戦:羽生
B級陥落:行方、久保(A級昇級:鈴木、深浦)
羽生が挑戦者になれてよかった。残念ながら自力挑戦が無かった三浦も千日手の指し直し局では勝った。
まぁそれはおいておいて、ものすごい熱戦というか見ているほうも気持ちが入ったのが佐藤-木村の一戦。開始前から和服の木村。大抵和服というものはタイトル戦など勝負のかかった場面で着てくるもの。木村はもう挑戦者争いから脱落し、もちろん負けたとしても降級というわけでもない。しかし、相手の佐藤はタイトル二冠でありながら降級のピンチに立たされている。あの木村の和服は勝負の場において相手に情を一切かけないという決意の表れにうけとったね。
序盤〜中盤で佐藤が順々に有利から優勢になってたと思う。テレビの解説なんかもそうだった。しかし、どこが間違えたかわからない、むしろ解説では木村が粘っていたという話。いつの間にやら逆転模様に(後で指摘されたが一時期佐藤玉に詰みがあったらしい)。そしてこの時、テレビに映った佐藤の表情だ。強く印象に残った。ものすごい険しい表情。それ以外に表現し難いものがある。これがプロなんだ、これが勝負のかかった一戦なんだ、なにがあろうとも負けるわけにはいかない戦いなんだ。そういうものが伝わってきた。もちろんプロは将棋に手抜きなんかしないわけだが、佐藤は特に将棋に対しプロ意識をもってるからなおさらそう思う。命を削るような将棋を見せてくれたことに感謝する。今まででこんな緊張感のある勝負は…米長引退前の一局がそれに近かったような…、、、。
結果、執念で佐藤が勝ち3勝目を上げて降級を逃れた。
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