■バンクーバーオリンピック
喜びに沸いている所申し訳ないが、俺はまた違う見方をしている。以前、書いたとおり順位とかメダルとかはあまりこだわらなくて、フルパフォーマンスを見せた時の日本と世界の実力差なんかに興味がある。喜びが大きいという事は、不安要素が大きかったという裏返しでもある。
スピードスケート男子500m結果(数字は合計タイム)
1位 牟 太釩 韓国 69.86
2位 長島 圭一郎 日本 69.98
3位 加藤 条治 日本 70.01
▲これだけじゃ判らないか?
牟 太釩 1回目34.923、2回目34.906
長島 圭一郎 1回目35.108、2回目34.876
加藤 条治 1回目34.9372、回目35.076
▲もう判ったよな?
そうだよ。1位の韓国の選手と、2位3位の日本の選手(+その他全員)との間には明らかな壁(差)があるんだよ。TV中継の解説者が言っていた『34秒台を2本そろえられればメダル争いに絡んでくる』という言葉。それがそのまま当てはまった今回の大会。言葉通り2本そろえる事が出来た韓国の選手に対し、日本の2人は1回ずつしか34秒台を記録する事が出来なかった。安定感の差、体力の差、技術の差、精神力の差…どれがどうなっているのかは判らないが、今回の結果が世界と日本との実力の差である事は確か。
もちろん2位3位の結果はすばらしいし、喜んでる人にケチを付ける気はさらさらない。だが私は『メダルが取れておめでとう』というのならまだしも、『惜しい…あと少しで金メダル』って意見には同意できない。
その点から、加藤がレース後に出したコメントに共感する。
フリースタイルスキー女子モーグルの時にも、メダル獲得者と4位以下では得点(見た目にも)に開きがあった。ノルディックジャンプは言うに及ばず、複合で最後にバテてしまった日本の選手。そう言うのを見るにつけ、世界のトップ選手との差を痛感していく。
■男子スノーボードクロス
前項は少々暗い話題になってしまったが、こちらは非常に見ごたえのある決勝レースであった。
決勝に残ったのは、
1位セス・ウェスコット(アメリカ)…ちなみに五輪連覇
4位ネート・ホランド(アメリカ)
2位マイク・ロバートソン(カナダ)
3位トニー・ラモワン(フランス)
スタート直後からホランドとロバートソンの激しいサイドbyサイド。
ホランドスピンの後、最後尾にいたウェスコットが猛追。インから抜群のスピードでウェスコットがロバートソンを交わして、そこから一気に突き放すと思いきや、地元カナダのロバートソンが必死に粘ってついてくる。最終セクション後には先頭ウェスコットと追いついてきたロバートソンが体をぶつけるくらいの僅差でゴール。
はぁ…最高のレースだった。
ニュースや動画サイトで中継の様子が見れるならば見て損のない決勝戦だった。なのに…NHKときたら、日本選手がいないからって適当に編集してダイジェストにしやがって。あれじゃこのレースの良さが伝わらん、良い場面が映って無かったぞ。
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喜びに沸いている所申し訳ないが、俺はまた違う見方をしている。以前、書いたとおり順位とかメダルとかはあまりこだわらなくて、フルパフォーマンスを見せた時の日本と世界の実力差なんかに興味がある。喜びが大きいという事は、不安要素が大きかったという裏返しでもある。
スピードスケート男子500m結果(数字は合計タイム)
1位 牟 太釩 韓国 69.86
2位 長島 圭一郎 日本 69.98
3位 加藤 条治 日本 70.01
▲これだけじゃ判らないか?
牟 太釩 1回目34.923、2回目34.906
長島 圭一郎 1回目35.108、2回目34.876
加藤 条治 1回目34.9372、回目35.076
▲もう判ったよな?
そうだよ。1位の韓国の選手と、2位3位の日本の選手(+その他全員)との間には明らかな壁(差)があるんだよ。TV中継の解説者が言っていた『34秒台を2本そろえられればメダル争いに絡んでくる』という言葉。それがそのまま当てはまった今回の大会。言葉通り2本そろえる事が出来た韓国の選手に対し、日本の2人は1回ずつしか34秒台を記録する事が出来なかった。安定感の差、体力の差、技術の差、精神力の差…どれがどうなっているのかは判らないが、今回の結果が世界と日本との実力の差である事は確か。
もちろん2位3位の結果はすばらしいし、喜んでる人にケチを付ける気はさらさらない。だが私は『メダルが取れておめでとう』というのならまだしも、『惜しい…あと少しで金メダル』って意見には同意できない。
その点から、加藤がレース後に出したコメントに共感する。
フリースタイルスキー女子モーグルの時にも、メダル獲得者と4位以下では得点(見た目にも)に開きがあった。ノルディックジャンプは言うに及ばず、複合で最後にバテてしまった日本の選手。そう言うのを見るにつけ、世界のトップ選手との差を痛感していく。
■男子スノーボードクロス
前項は少々暗い話題になってしまったが、こちらは非常に見ごたえのある決勝レースであった。
決勝に残ったのは、
1位セス・ウェスコット(アメリカ)…ちなみに五輪連覇
4位ネート・ホランド(アメリカ)
2位マイク・ロバートソン(カナダ)
3位トニー・ラモワン(フランス)
スタート直後からホランドとロバートソンの激しいサイドbyサイド。
ホランドスピンの後、最後尾にいたウェスコットが猛追。インから抜群のスピードでウェスコットがロバートソンを交わして、そこから一気に突き放すと思いきや、地元カナダのロバートソンが必死に粘ってついてくる。最終セクション後には先頭ウェスコットと追いついてきたロバートソンが体をぶつけるくらいの僅差でゴール。
はぁ…最高のレースだった。
ニュースや動画サイトで中継の様子が見れるならば見て損のない決勝戦だった。なのに…NHKときたら、日本選手がいないからって適当に編集してダイジェストにしやがって。あれじゃこのレースの良さが伝わらん、良い場面が映って無かったぞ。
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コメント
ちとこれ見てたら書きたい内容ができたやww