京大入試問題流出事件も

■京大入試問題流出事件も、去年の尖閣諸島事件とまったく同じだな。

犯人が犯した罪（今回の場合は刑罰を受けるような罪になるのか？）は罪として、まわりの人間つまり今回の場合は、京大の総長やこの犯人の予備校があった山形の教育学長のコメントに腹立たしさを覚える。

これだけ騒がせた世間に対して、あるいは他の受験生に対して一言の謝罪も無い。試験の責任者が処分されたというニュースも聞かない。一方的な被害者づらして、『犯人には更正して欲しい』だの『技術が進歩してこんな事が起こるのに驚いた』だの…自身の保身に走って何事も無かったように治めようと、自分たちに落ち度はないですよと言いい、あくまで犯人探しに奔走する。まずは謝るべきという謙虚な姿勢が見られない。

実はこの事件まぁなんていうか、人事というわけではなかったりする…。

犯人が警察で白状しニュースになった事を信じるなら、左手で携帯から約40分で問題をサイトに投稿しおえたと言う事。40分もゴソゴソしてるのを見逃してるのは、監督不行き届きであるのは間違い無い。京大の人間か、派遣会社の人間か、どういう人間が試験監督してたかはわからないが、イスに座ってぼーっとしてたのだけは想像が付く。監督状態に落ち度がなかったと言う京大側のコメントなど一部の信憑性もない。

今、俺はイモズル式に同じような事件がニュースになるかどうか注目してる。