■PS2ソフト ジーワンジョッキー3(以下G1J3)に関するアラカルト(ただのやり込みメモ)

 今年の5月に、私は適当に遊べるゲームはないか?と探していた中古ゲームショップで、捨て値で売られている当ソフトを発見。もともと私は同ジャンルの別ゲームGR派だったのでこちらはやり込み、G1J3は本当に軽く遊ぶだけのつもりだった。しかし、遊んでる内にG1J3の魅力に取り付かれ、気が付けばうん時間というくらいに遊んでいた。その遊んでる時に『1年間に最大何勝できるのか?』という疑問 に取り付かれ、ゲーマーとしてはそれを解明しなくては…という欲求にさいなまれ、実際に実行することになった。


1年間(全52週)に最大何勝できるのか?
 この疑問の原点はゲーム内で登場させる事のできるスペシャル馬(以下SP馬)テンポイントの出現条件である”一年間に300勝”である。52週で300勝という事は単純に1週あたり6勝計算で少し余裕、ゲームをはじめた頃はかなり難しいと思われていた条件だが、今はそうでもなくなってる。では、さらに上を目指してみるには…どこまでいけるのだろうか?そういう探究心が『私自身ゲーマーたる最大の由縁』だと思っている。

 これを解明するに私はまず最初、今遊んでるセーブデータがちょうど全ての厩舎と知り合いになっている状態なので、これを利用して1月1週から毎週できるだけ多くの依頼を受ける形で1年間を通す事にした。これに際し、今遊んでいる続きという条件は、イコール今あるお手馬や将来登場するであろう有力馬をローテーションに加えつつという条件が加わる事になった。その事により週によっては最大依頼を受けられない週があったのを付け加えておく(例えばG1レースの裏開催の方が騎乗可能レースが多い場合など)。これをなるべく防止するために、一度セーブをし将来どの週はどの開催地がもっとも騎乗可能レースが多いかを事前に調べておくなんて事もやっていた。実際、調べてもランダムで変化するので意味はあまりないというのは判っていたのだが…。

[検証初年度結果]
中央556戦528勝(G122勝、重賞65勝)
地方22勝
海外50勝
賞金カンスト

 やっている途中、この作業感を少しでもまぎらわせるためとりあえずの目標として中央500勝を頭の中で掲げていた。それを残り週で割りつつあとどれくらいで500勝達成なのかを常に計算する。そしてレースに臨む。一番苦労したのはお手馬のローテミスなどでリセットせざるを得なくなる事。普段遊んでる時は当然ノーリセットなのだが、こと検証作業となるとそうはいかない。

これ1週すすめるのに早くとも45分くらいかかるんです
追いきりも全馬きっちり追いきっているので…例えば1週間進めてミスで元に戻る、なんて事になると1時間近くがパーになる。そういうのが何度かあった。とんでもない作業感が襲ってくる。やってる最中細かいミスをして撒き戻さざるを得なくなった状況(リセット&ロード)に際し、私自身に対して何度『なにやってんの???』って声を上げたか判らない。しかし、これさえ後からみれば序の口だったというね。

 全52週をやりきるまで約1週間かかった。そしてまだこんなものでは納得できない私が居る。次は全戦無敗でいったらもっと増えるのでは?(当然だけど)そんな考えが頭によぎる。始めは無理、そんなの面倒すぎて無理とやる気はなかったんだけど、なんだろうね…やり込みゲーマーとしてのプライドか、徐々にやらなければならないんだなんて風になってきて、実際にやる事になったw

 今度は無敗、無敗だよ…何度リセットかけるか判らない。というので少しでも勝率を上げるために、難易度を下げて新たにデータを作り直してから実行する。そして今回もやり直しで数時間無駄にするという嵐が襲ってくる。毎レースセーブすりゃ保険がかけられるだろというのに、その手間が面倒だからというのでセーブせずに1週2週すすめては細かいミスで負ける>リセット=数時間無駄を繰り返す。丸1日ハマッてて結局1週間しか進まなかったなんて時もあった。そんなこんなでなんとか検証を終えたのは約10日後、、、

[検証2年度結果]
551戦551勝(障害41勝、G1-23勝、重賞73勝)
地方、海外全勝
賞金カンスト

 やっと終わった…わけではなかった。実はこの2年度をやっている途中にすでにまた新たな疑問がわいていたのである。毎週の騎乗可能なレースが多い時と少ない時の傾向がなんとなくわかってきたのである。それは”未勝利や500万条件戦が騎乗可能である時は週全体としてもたくさん乗れる”というものである。このゲームは1日7R(土日で14R)構成であるが、すべてのレースがゲームに登録されている馬で構成されているわけではなく、実際にはゲーム内登録馬が出走するレースの足りない分にダミー馬が大量に走っているのである。ゲーム内登録馬が1頭も出走しないレースはどうやっても騎乗する事が不可能であり、レースは行われていないという事になっている。

 ゲームで勝利を重ねると当然自分が乗る馬はみんな勝ち上がるので、下級条件馬が不足してきてそこの層が薄くなる。極端な話、6月7月には3歳未勝利馬がほとんどいなくなり、8月9月には500万条件馬さえ少なくなってくる。しかし、これが騎乗馬を逆に増やすヒントとなっていて、500万条件馬(未勝利馬はお手馬にできない)を大量にお手馬としてキープしていれば、それらをゲーム内登場馬が登録されてないレースに埋め合わせる事によって騎乗可能レースをかなり増やせるのでは??と。

 さっそく実行に移る。これはまず500万条件馬をキープする年度が必要なのでゲーム内で2年がかりの検証作業である。それに加えて少しでも下級条件馬を増やすため、お手馬を集める年は未勝利、500万条件を勝たないプレイスタイルで500万条件馬を19頭かき集めて1月1週、再び無敗プレイのスタートである。

[検証4年度結果]
609戦609勝(障害44勝、G1-23勝、重賞78勝)
地方、海外全勝
賞金カンスト

 リアル日数で18日の作業、その結果ついに600勝(中央のみ)を超えた。年明け確保していた4歳の19頭の500万条件馬は5月頃には尽きてしまい=みんな勝ち上がって1000万条件になった、もう4、5頭は確保しておくのだったなと少し後悔、その馬たちは6/3で再び500万条件に降格するのでこの年に確保した3歳500万条件馬10頭と合わせて年末まで500万条件戦の穴埋めを続ける。途中重大ミスに気づいて、なんと半年撒き戻る(=数日のプレイが無駄)なんて並のプレイヤーなら挫折するであろう事が起こりつつもなんとかやり遂げた。だがしかし、正直まだ上がないわけではなくて、完璧に準備し、運の要素が良いほうに傾けば620勝あたりが上限と思われる。それが判ったのでここで終了とした。


これらの検証で他にもいろいろわかったことがある

・6/3で条件馬は場合により降級する
・自分が騎乗しないレースの出走馬の成績及び次走の決定は当週の最終レース後
・3歳未勝利戦が増える7月~9月、福島の最終開催までは騎乗可能数が減る傾向
・海外レース及び、WSJSレース週全レースでは落馬しても怪我しない


はい、ゲームを知らない人は全く意味のない記事でした。
ちなみに、G1J4は自分に合わなかったので遊んでません。

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