■神戸新聞杯’11結果

(JRA公式サイト)http://jra.jp
(JRA公式サイト動画)http://jra.jp/JRADB/asx/2011/09/201105090611h.asx
1着オルフェーヴル
2着ウインバリアシオン 2-1/2
3着フレールジャック 2-1/2
4着スマートロビン 1/2
5着ショウナンマイティ 1/2

 オルフェーヴルVSウインバリアシオン

 他にも3戦無敗の重賞勝ち馬フレールジャックと対古馬条件戦楽勝のショウナンマイティが出走馬に名を連ねていたが、私は事前段階の記事からあえて無視をしていた。結果もやはり上記の2頭で決着した。

 レースは中段やや前にオルフェーヴル、そのオルフェーヴルを直後よりマーク体勢だったウインバリアシオン。ペースは中継で1000m通過を1分3秒と伝えていた。珍しくは無いけどかなりのスローだと思う。一瞬だけ逃げていたスマートロビンの逃げ切りもあるのか?なんて思ったけど(それでも4着粘りこみ)、スローな割りにあんまり差を広げてなくてあっさりつかまる事になる。

 4コーナー入り口でオルフェーヴルが仕掛ける前にウインバリアシオンが外からかぶせてきて、これまた一瞬だけウインバリアシオン鞍上の勝負師安藤がやりやがったか?と思ったけど、オルフェーヴルを交わすところまでいけなかった。直線は部分的日本ダービーの再現。オルフェーヴルが反応良く一歩先んじて抜け出したのに対して、加速するのに手間取るウインバリアシオン。その差が2~3馬身ほどに開いた後はやはりダービーと同じように離されもせず追いつかれもせずの展開。

2頭の力関係は全く変化無しと、私は見た。
勘違いしないでいただきたいのは、変化無し=オルフェーヴル上位なのは間違いないけど、レースに見られるほど差が無いという事でもある。分厚い紙一重という表現に近い。着差でいうとダービー時より広がったので、ミホノブルボン/ライスシャワーの時のような逆転は難しい。切れがない馬でレースを勝つには、、、ちょうど菊花賞をテイエムオペラオーの追撃をしのいで勝ったナリタトップロードのような競馬。あれが思い出されます。しかしあれはオペラオーが遅れて(ry

 最後に前走楽勝しながらも武豊へ乗り代わりという事で気にはなっていたショウナンマイティ。結果もそうだったけど、パドックからちょっと調子的に落ち目な気がするねぇ。菊花賞は難しい。スマートロビン、もっと逃げてたらいけてたんじゃ?って鞍上小牧は言われてるかもね。


■菊花賞戦線’11

 セントライト記念、神戸新聞杯ともに順当な結果。春から勢力図に変化無し。
オルフェーヴルにフェイトフルウォー、ウインバリアシオン、トーセンラー、菊花賞も人気どおりでしょうw 有力馬がみんな天皇賞でなく菊花賞に向ってくれる事は日本ではまだまだクラシック3冠が廃れていないなと安心する。




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