JCD’11

2011年12月4日 野球&競馬
■JCD’11

1着 トランセンド
2着 ワンダーアキュート 2馬身
3着 エスポワールシチー ハナ
4着 ラヴェリータ 1/2

(JRA公式サイト出馬表)
http://jra.jp/keiba/thisweek/2011/1204_1/syutsuba.html
(JRA公式サイト映像)
http://jra.jp/JRADB/asx/2011/09/201106090211h.asx
(JRA公式サイト1コーナーパトロール映像)
http://jra.jp/JRADB/asx/2011/09/201106090211p.asx

 日本の現ダート王スマートファルコンが出ないジャパンカップダート。前走JBCクラシックでその馬の2着で、この秋3戦目になるトランセンドは絶対にまけられないレースといったところか。しかし以外にもトランセンド一本かぶりの人気ではなく2.0倍。2番人気には前走みやこSで3馬身1/2差の勝利を収めたエスポワールシチー2.8倍。3番人機はシリウスS勝ちのヤマニンキングリー13.8倍だから、一応オッズ上は2強態勢といえる。以下、ダノンカモン、ワンダーアキュート、ミラクルレジェンド。

 結果が出てるからさらに声を大きくするのだがJC直後の記事で触れたように俺は、”エスポワールシチーは100回やってもトランセンドに勝てない”と思っていた。着差とかそんなものは問題ではなく、あのJBCクラシックでスマートファルコンのスピードに唯一付いていけた馬。いかに前哨戦G3を圧勝とは言え、相手が違うよ。個人的な思いとは裏腹になぜにエスポワールシチーは2.8倍もの支持を受ける…。


 今日はレースを生では見てないので簡潔に。スタート直後押して押してトランセンドが先頭へ、2番手内側に少し押してエスポワールシチー。馬群はまったくばらけずそのど真ん中にワンダーアキュート、後方2番手にヤマニンキングリー。実力馬トランセンドが強引に先頭に出たからか?意外にもペースはすぐに落ち着いた。詳しくはしらないけど、ま~このあたりジョッキー間でかけひき(密約?)ありそうなニオイがしてる。審議の件も含めてねw
「審議対象は俺の馬じゃなくて、お前の馬だr(ry」
いえなんでもございません… … …

 道中たんたんと流れ3~4コーナーでエスポワールシチーが微妙にペースを上げたか内の先頭トランセンド、その直後外2番手エスポワールシチー。そしていつの間にか凄くいい位置にいるのが3番手最内のラヴェリータと鞍上武豊。前走JBCレディスクラシックで惜しくもゴール前でミラクルレジェンドに差されて2着だった馬。トランセンドが内を締めようにも、締めると進路妨害になりそうかつ、コーナー出口なので加速がついててそもそも締めれない。

 コーナー出口で見えた手ごたえはエスポワールシチーもトランセンドも互角だったけど、直線に入ってからは自力の違いというしかないね。そんなにちぎらないけど絶対につまらない。ワンダーアキュートが加速に手間取ったのか最後の最後でようやく突っ込んできて2着。


1着トランセンド。
 順当すぎる順当勝ち。ケチをつけるなら、この馬ちょっとスタート直後の加速が悪いのかもね。外枠だからというのもあるけど前走もかなり押してたし、しかし押してちゃんと前につけれるんだから格下相手には問題ない。秋3戦結構つめて使われたので流石にこれで今年は終わりかな。JRA賞最優秀ダートホース確定。

2着ワンダーアキュート。
 一応直線で最も鋭い脚を使ったのはこの馬だけど、不利とも騎乗ミスともとれる展開が痛かった。最初は中団にいたのに3コーナーでは番手が後方に下がってしまってて、コーナー出口で加速できずに直線で馬群を縫うのに時間がかかった。惜しかったとも見れれば、馬の力は十分に出せたとも見れた。

3着エスポワールシチー。
 ずっとトランセンド直後の2番手で、3~4コーナー出口では遠心力を利用して外からトランセンドと並ぶくらいまで上がっていた。でもそこまでだった、一昨年のこのレースや昨年のフェブラリーSのようにコーナー出口から直線での突き放しができない。復活とか復調はすでにしてると思う。してこの状態。


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