外交1208

2012年8月13日 いろいろ
■外交

 領土問題がスポーツ界も巻き込んで結構熱くなってきてるね。

 日本周辺では、対中華の尖閣諸島問題(実効支配は日本)、対韓国の竹島問題(実効支配は韓国)、対ロシアの北方領土問題(実効支配はロシア)。はっきりいって、俺が生まれてから全く状況が変わってないことから、天地がひっくり返らないと100年後も未解決のままだと思う。

 あくまでゲーム的に言うと…
 ゲームのような感覚で言うと、上記のうち最も解決しやすいのは対ロシアの北方領土問題。一時期ロシア側から二島返還での交渉を持ちかけられたなどと報じられた事もあった。でも、それでは日本国民の多くは納得しないわけで、とりあえずの落としどころとしては二島返還+残り二島は継続協議じゃないかな。実際はそういう事すら難しいとは思うけど、解決の糸口が唯一あるのはこの北方領土問題だと思う。

 3つのうち日本が唯一実効支配している尖閣諸島についてこの春、東京都ナリ、日本政府ナリが土地を買い上げるなどという報道がなされた。しかし、それに続く買い上げた後どうするんだ?という所に踏み込んだ記事はなかなか見つけ難かった。所有権が政府になれば最悪、中華との取引材料につかわないとも限らないわけで…。土地の所有権と領土問題は関連性が無いとは言わないが、別の事であるという認識を国民はもってないといけないね。


で、話題はあの腹立たしいロンドンオリンピックサッカー日韓戦の後のプラカード掲示にいくわけだ…

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120812/t10014234271000.html

 今日のヤフーのニュースを見ていると、韓国側は”あれは意図的ではなく、観客から手渡されたものを掲げただけだ”などと、言い訳の極みといえるコメントを発表。さらには、”自国の領土を自国のものと言って何が悪い”などと、これはちょっとマスゴミが”盛った”かもしれないけど、そういう意味の発言も政治家から出ている。観客、選手、政治家、上から下までこれがまさに韓国の国民性である。幼年期より相当教育されているものと思われる。

 自国の言葉で書かれたプラカードを意味もわからず掲げるわけないしね、選手の言い訳は明らかな嘘。当然、オリンピック憲章で禁じられている”オリンピックの会場などでの政治的な宣伝活動”にもあたる。今回の銅メダルを剥奪しろとは言わないけど、国際大会でのなんらかのペナルティはあってしかるべき。じゃないと、この国民性ではこういう政治的宣伝を自制しない。…というか自制力は皆無なんじゃないかと個人的には思う。


■<IOC>選手委員承認延期 JOCが室伏取り消し理由要求
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120812-00000082-mai-spo

 1日本国民からすれば残念。2020年オリンピック招致にも悪影響必至。別の記事にも書いてあったが”ワキが甘かった”という事なんだろう。前回も室伏は立候補したがその時は落選した。その時の選挙活動が不足していたという反省から今回のちょっと行き過ぎた活動になってしまった様子。彼にとっては今回から規制が厳しくなったというのも不運だったかな。

ま~でも、いろいろと憶測はありますがね

 当選無効を発表した国際オリンピック委員会が、その理由の詳細を公表しなかった事からしてさまざまな疑惑は払拭できない。かといって、もはや理由を発表されても今更それを完全に信じろというのには無理がある。闇から闇へ、グレーゾーンからグレーゾーンへ、ロンドンオリンピック期間の最後にきて嫌な物を見た気がする。


 ちなみに韓国のプラカード問題と、室伏の当選無効問題を同じ政治的活動の問題として考えている輩もいるみたいなんだけど、俺はそれに関しては否定させていただく。なんであっちはお咎めなしで、こっちだけ処分されるんだ…みたいな意見の事ね。こういうのが得意なのは、それこそお隣の国。あくまで別件で独立して対応していくべきだと私は思う。




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