■皐月賞’14
1着イスラボニータ
2着トゥザワールド
3着ウインフルブルーム
4着ワンアンドオンリー
+-------------------+
6着ワンアンドオンリー
11着トーセンスターダム
(公式サイト映像)http://web-cache.stream.ne.jp/web/jra/onetag/subwindow.html?movie=rtmp://fms-jra.stream.co.jp/jra-fms/_definst_/mp4:jra_seiseki/2014/0420/201403060811&ua=4&type=2&thum=
地上波テレビ中継でも激しく連呼されてたんだが、勝ったイスラボニータの父は幻の三冠馬フジキセキ。そしてテレビ中継では言われていなかったのが、フジキセキ産駒の最後の世代であるという事。それが産駒初のクラシック制覇であり、イスラボニータの鞍上蛯名はそのフジキセキのデビュー戦の騎手。競馬もまた筋書きの無いすばらしいドラマである。
で、レース内容。
スタートは好スタートのウインフルブルームが大外から先頭へ。1番人気のトゥザワールドがややかかり気味で3番手、ついで人気のトーセンスターダムが5番手くらい、中団あたりに勝ったイスラボニータ、最後尾にワンアンドオンリー。1000m通過は60秒とかだったかな。ふつう。
仕掛けはまずワンアンドオンリーが残り800mあたりで仕掛けだしたんだけど、さすがにちょっと外外周りで厳しい感じだったかな、中団まであがったところで他の馬との相対的なスピード差があまりなかった。ただ、4コーナー大外をまわして直線で上位入線まで来てるんだから、前の記事に書いたとおり完成度は高いと思うね。
トゥザワールドはずっと前の方にはいたけど、やや仕掛けどころを誤った気がする。この馬、首が使えないから直線最後のふんばりでのノビがあまり期待できないのは前2走みたとおり。他の馬のペースが上がってから仕掛けたのではいかにこの馬が抜群の加速力をもっていても直線勝負で負けてしまうね。
そのやや仕掛け遅れたんじゃないか?と思われるトゥザワールドより少し先に仕掛けたのが、4コーナーで前にいたトゥザワールドに半馬身差ほどに並びかけていたイスラボニータ。直線残り300mでは先頭。直線向いてからトゥザワールドの鞍上川田が必死に追って、馬もそれに答えて加速して一時はイスラボニータを交わすか?ってくらいまではくるんだけど、加速あってもその後のノビが足らない。
トゥザワールドの加速力VSイスラボニータのノビ
結果:イスラボニータ1+1/4差勝ち
テレビ中継では”2頭の激しいたたきあい”という表現であったが、俺にはイスラボニータがトゥザワールドをあっさり離したという風に見えた。
トゥザワールドは母親の性格を強く受け継いでいるのかな。かなりジリ脚っぽいな。ゴールドシップやオルフェーヴルほどの能力があればそれも克服してくれるんだろうけど、勝ったイスラボニータが全身をしっかり使って走っているのに比べたら対照的だった。このままでは能力を発揮せずに終わってしまう。
。
1着イスラボニータ
2着トゥザワールド
3着ウインフルブルーム
4着ワンアンドオンリー
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6着ワンアンドオンリー
11着トーセンスターダム
(公式サイト映像)http://web-cache.stream.ne.jp/web/jra/onetag/subwindow.html?movie=rtmp://fms-jra.stream.co.jp/jra-fms/_definst_/mp4:jra_seiseki/2014/0420/201403060811&ua=4&type=2&thum=
地上波テレビ中継でも激しく連呼されてたんだが、勝ったイスラボニータの父は幻の三冠馬フジキセキ。そしてテレビ中継では言われていなかったのが、フジキセキ産駒の最後の世代であるという事。それが産駒初のクラシック制覇であり、イスラボニータの鞍上蛯名はそのフジキセキのデビュー戦の騎手。競馬もまた筋書きの無いすばらしいドラマである。
で、レース内容。
スタートは好スタートのウインフルブルームが大外から先頭へ。1番人気のトゥザワールドがややかかり気味で3番手、ついで人気のトーセンスターダムが5番手くらい、中団あたりに勝ったイスラボニータ、最後尾にワンアンドオンリー。1000m通過は60秒とかだったかな。ふつう。
仕掛けはまずワンアンドオンリーが残り800mあたりで仕掛けだしたんだけど、さすがにちょっと外外周りで厳しい感じだったかな、中団まであがったところで他の馬との相対的なスピード差があまりなかった。ただ、4コーナー大外をまわして直線で上位入線まで来てるんだから、前の記事に書いたとおり完成度は高いと思うね。
トゥザワールドはずっと前の方にはいたけど、やや仕掛けどころを誤った気がする。この馬、首が使えないから直線最後のふんばりでのノビがあまり期待できないのは前2走みたとおり。他の馬のペースが上がってから仕掛けたのではいかにこの馬が抜群の加速力をもっていても直線勝負で負けてしまうね。
そのやや仕掛け遅れたんじゃないか?と思われるトゥザワールドより少し先に仕掛けたのが、4コーナーで前にいたトゥザワールドに半馬身差ほどに並びかけていたイスラボニータ。直線残り300mでは先頭。直線向いてからトゥザワールドの鞍上川田が必死に追って、馬もそれに答えて加速して一時はイスラボニータを交わすか?ってくらいまではくるんだけど、加速あってもその後のノビが足らない。
トゥザワールドの加速力VSイスラボニータのノビ
結果:イスラボニータ1+1/4差勝ち
テレビ中継では”2頭の激しいたたきあい”という表現であったが、俺にはイスラボニータがトゥザワールドをあっさり離したという風に見えた。
トゥザワールドは母親の性格を強く受け継いでいるのかな。かなりジリ脚っぽいな。ゴールドシップやオルフェーヴルほどの能力があればそれも克服してくれるんだろうけど、勝ったイスラボニータが全身をしっかり使って走っているのに比べたら対照的だった。このままでは能力を発揮せずに終わってしまう。
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