90年代の全日こそ至高
2014年5月6日 いろいろ■90年代の全日こそ至高
と思ってやまない俺です。プロレスの話ね。
https://www.youtube.com/watch?v=zPf7E0G_MC0
そもそも俺のプロレス観戦の入りは火曜日の夕方にテレビ朝日系列のABCテレビでやってたプロレス中継番組『ワールドプロレスリング』。そう新日本プロレスでした。俺は当時小学生で、時代は長州力の全盛期みたいな感じ。闘魂三銃士はまだデビュー数年も経ってなかった頃。
その中継番組が終わってしまって(深夜に移動したのかな)、ほとんどプロレス中継をみていなかったのですが、深夜も起きていられる様になった中学3年の頃、ふとテレビ番組欄でみつけた読売テレビの『全日本プロレス中継』の文字。全日本プロレスという言葉は知っていましたが、私はどんな選手が所属しているかなんて全く知りもしませんでした。それが…
その番組を見て衝撃を受けた俺
なんか小さい頃に見た新日本プロレスとは全然違うプロレスやってるんだから。テレビ中継に映る試合を見る限りギブアップとか全然ない。丸め込んで終わるなんて展開も全然無い、本当に真剣さ、熱さが伝わってきた。これ以上の闘いあるんだろうかって思った。
ジャンボ鶴田が全盛期は過ぎたもののまだ健在で、スタンハンセン、テリーゴディ、スティーヴウイリアムスという圧倒的な雰囲気を持つ外国人選手、三沢、川田、田上、小橋という後の全日四天王。全然名前も知らなかった選手、いわば全く興味がなかった選手の試合を見てこれだけ気持ちにぐっとくるものを感じるということはよほどの衝撃だったのだと振り返ります。中継を見たのが丁度チャンピオンカーニバルの最中だったのを覚えている。
それから毎週逃さず見てた。日曜の夜の『ワールドプロレスリング』、月曜の深夜に『全日本プロレス中継』この連日のプロレス中継番組を録画して、翌日見るのが楽しみで楽しみで仕方なかった。これは以降、私が一人暮らしをやって忙しくなるまで続いた。この間に印象的だったのは、時期は忘れましたが三沢が首~肩、腕にかけて大怪我をしながらも出場してタイトル戦を戦う姿と、ハンセンのウエスタンラリアット。
それが時代が流れ全日本プロレスに所属していたジャイアント馬場やジャンボ鶴田が亡くなり、スタンハンセン等が衰えたりして圧倒的な雰囲気をもった外国人もいなくなったあたりで興味も少しずつ薄れて生きましたね。プロレス中継が30分になってしまったのも影響しています。30分ではダイジェスト放送ばかりになり、バックストーリー的な部分や、入場シーン、序盤の駆け引きなどが見れません。競馬でもそうですけど、序章の部分を抜いてメインを見てもなにも楽しくありません。
三沢等が全日本を退団し、プロレスリングノアを設立したあたりではもう地上波の中継は見なくなってしまいました。変わりにGAORAでやってた『みちのくプロレス中継』や『闘龍門JAPAN(現在のドラゴンゲート)中継』を見るようになった。そのGAORAつながりで中継局が変わった『全日本プロレス中継』を何度も見ましたが、うーん、やはり90年代の熱い全日本じゃなかったですね。
昨今のプロレスラーに感じる事なのですが、みんな細身で、テレビを通してみると全く雰囲気を感じない選手が多くなった気がします。言葉や格好じゃなくプロレスで語る事のできる選手がいない。派手な技や危険な技を”華麗に”使いこなす選手はいても、コアな”観客を納得させる技”を使える選手がいない。例えば、『バックドロップは誰でも使う技だが、俺のバックドロップは真に圧倒的だ』と技で語れるジャンボ鶴田みたいな選手。
ハンセンや鶴田はもとより、三沢、武藤、、、このクラスの選手は二度と現れないような気がして残念です。
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と思ってやまない俺です。プロレスの話ね。
https://www.youtube.com/watch?v=zPf7E0G_MC0
そもそも俺のプロレス観戦の入りは火曜日の夕方にテレビ朝日系列のABCテレビでやってたプロレス中継番組『ワールドプロレスリング』。そう新日本プロレスでした。俺は当時小学生で、時代は長州力の全盛期みたいな感じ。闘魂三銃士はまだデビュー数年も経ってなかった頃。
その中継番組が終わってしまって(深夜に移動したのかな)、ほとんどプロレス中継をみていなかったのですが、深夜も起きていられる様になった中学3年の頃、ふとテレビ番組欄でみつけた読売テレビの『全日本プロレス中継』の文字。全日本プロレスという言葉は知っていましたが、私はどんな選手が所属しているかなんて全く知りもしませんでした。それが…
その番組を見て衝撃を受けた俺
なんか小さい頃に見た新日本プロレスとは全然違うプロレスやってるんだから。テレビ中継に映る試合を見る限りギブアップとか全然ない。丸め込んで終わるなんて展開も全然無い、本当に真剣さ、熱さが伝わってきた。これ以上の闘いあるんだろうかって思った。
ジャンボ鶴田が全盛期は過ぎたもののまだ健在で、スタンハンセン、テリーゴディ、スティーヴウイリアムスという圧倒的な雰囲気を持つ外国人選手、三沢、川田、田上、小橋という後の全日四天王。全然名前も知らなかった選手、いわば全く興味がなかった選手の試合を見てこれだけ気持ちにぐっとくるものを感じるということはよほどの衝撃だったのだと振り返ります。中継を見たのが丁度チャンピオンカーニバルの最中だったのを覚えている。
それから毎週逃さず見てた。日曜の夜の『ワールドプロレスリング』、月曜の深夜に『全日本プロレス中継』この連日のプロレス中継番組を録画して、翌日見るのが楽しみで楽しみで仕方なかった。これは以降、私が一人暮らしをやって忙しくなるまで続いた。この間に印象的だったのは、時期は忘れましたが三沢が首~肩、腕にかけて大怪我をしながらも出場してタイトル戦を戦う姿と、ハンセンのウエスタンラリアット。
それが時代が流れ全日本プロレスに所属していたジャイアント馬場やジャンボ鶴田が亡くなり、スタンハンセン等が衰えたりして圧倒的な雰囲気をもった外国人もいなくなったあたりで興味も少しずつ薄れて生きましたね。プロレス中継が30分になってしまったのも影響しています。30分ではダイジェスト放送ばかりになり、バックストーリー的な部分や、入場シーン、序盤の駆け引きなどが見れません。競馬でもそうですけど、序章の部分を抜いてメインを見てもなにも楽しくありません。
三沢等が全日本を退団し、プロレスリングノアを設立したあたりではもう地上波の中継は見なくなってしまいました。変わりにGAORAでやってた『みちのくプロレス中継』や『闘龍門JAPAN(現在のドラゴンゲート)中継』を見るようになった。そのGAORAつながりで中継局が変わった『全日本プロレス中継』を何度も見ましたが、うーん、やはり90年代の熱い全日本じゃなかったですね。
昨今のプロレスラーに感じる事なのですが、みんな細身で、テレビを通してみると全く雰囲気を感じない選手が多くなった気がします。言葉や格好じゃなくプロレスで語る事のできる選手がいない。派手な技や危険な技を”華麗に”使いこなす選手はいても、コアな”観客を納得させる技”を使える選手がいない。例えば、『バックドロップは誰でも使う技だが、俺のバックドロップは真に圧倒的だ』と技で語れるジャンボ鶴田みたいな選手。
ハンセンや鶴田はもとより、三沢、武藤、、、このクラスの選手は二度と現れないような気がして残念です。
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