■ハープスターの敗戦について

 特にレース後の関係者のインタビュー記事をみたわけではなく、単にレースを一回だけ見た俺(素人)の見解。

 ハープスターと今日の鞍上の川田は呼吸が合っていない

 もちろんこれは単に馬券親父どもが外れたのを当てつけに何も理由を付けず批判するのとは”少しだけ”違う。俺は専門家じゃないからな、少しだけ違う。

 その理由というのは東京競馬場の4コーナーからハープスターが徐々に上がろうとしているんだけど、川田が握る手綱が常に伸びきっているような印象を受けたから。手綱が常に伸びきっているという事は馬が引っ張っているわけで、4コーナーにしてまだ川田が仕掛けるのを我慢させようとしていた、あるいは川田も仕掛けたけど、馬のリズムに合わせられなかった。そんな感じがした。

 直線入り口ではようやく追うタイミングが合いそうだったんだけど、明らかに一度内へもたれてるね。馬群を抜き去るときならそれでもいい(相手の馬にかぶせる形になるから/反則を取られるかどうかはまた別問題)んだけど、馬群の一番後ろでそれをやると逆に抜き去るはずの馬のケツにつけて前が壁になってしまうよね。だから当然それを回避するために鞍上川田が外へ持ち出す間のロスが発生する。

 4コーナーからの加速がスムーズじゃなかった上に、直線入り口でもこのチョンボ。馬が内にささる事自体はしかたない面もある。特にまだ3歳の春競馬だ。追込馬は直線で馬場状態の良い外を走ることになるんだが、そこへすぐに持ち出せなかったのは痛い。

 それでも直線中盤から加速してくるんだけど、ここでまた俺はさっきと同じことを思った。手綱が常に伸びきっているように見える。ハープスターにとってこの追い方はどうなんだろうね?もっと首を前に使いたかったのに騎手が手綱を抑えるような格好になってないのかな?

 急遽桜花賞のVTRを見直してみたら、やっぱり今日のハープスターとは違って直線で追っているときに手綱がたわんでるね。

このあたりどういう理由でオークスでは手綱を短く締めるような追い方をしたんだろうか?



追記
 ハープスターは落鉄寸前だったらしい。だからふらつき、そのふらつきを治すために手綱を締めざるを得なかったという事か。川田のやり方は間違ってないだろうね。



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