■おつかいRTA
というのが最近、ニコニコ生放送(以下ニコ生)で3回ほどあった。作品はドラゴンクエスト3と4。そもそもおつかいRTAとはなんぞ?というと、与えられた課題を出場者がクリアすればポイント得、それを制限時間内にいくつ積み上げられるかを競うシステム。リアルタイムアタックを詠っているからには、やはり調べ物をする時間やトイレ等の時間も経過時間に入る。厳密にはタイムアタックではなくポイントアタックなのだが…、元々は全ての課題をクリアするのにどれくらいの時間でいけるのかを競うというところから来てるのかも知れない。
直近にあったのは今週日曜日にあったドラゴンクエスト(以下DQ)4のおつかいRTA。さまざまな課題を取捨選択し時間内で数多くクリアするという性質上、自由度の高い作品ほどこのおつかいRTAの舞台として合う。そういう観点からすればDQ4はおつかいに向かないんじゃないかなと思ってた。だから4ではやらないんだろうなと思ってたところに急遽開催されたみたいで興味深く見てたのだが、出された課題はともかく、DQ4でも十分におつかいRTAが出来るところを見ることが出来た。
出題者による課題一覧はココ
(ttp://ch.nicovideo.jp/waiwainico/blomaga/ar820545)
今回は第一弾ということで、そんなにひねったものは無く満点も可能ということだったらしい。普通にRTAやっててもプレイ時間の半分以上が5章という事を考えても若干5章偏重の出題傾向だけど、これは何か考えがあったのだろうか。単純に時間の消費に対してポイントを得ると言うことだけならばいくらでも出しようがあるけど、その辺に一工夫しとうとして、その工夫の余地がどこにあるかというと5章だったという事かもしれない。
特に4章などはいつものRTAですら誰がやっても、記録狙いでも、ほとんどチャートが変わらないくらいの章。それでもその変わりようのない4章で課題をいくつか考えてみた。
1.大臣と併走
キングレオ城のバルザック戦前に大臣を部屋から追い出し、その後をつける時に大臣から1マス以上離れず隠し扉前まで到着すると加点。ドラクエの中でもRTA運ゲー度の高い4において、単純に技術を求めるもの。普段から4のRTA見てる人ならどんなのか判るよね。1回でうまくいけば時間のロスが全く発生しない。リスナーの協力、あるいは監視員が必要なのが難点。
2.バルザック戦をミネア生存で終える
題名そのまま。通常RTAだとミネアはバルザック戦でほぼ死亡することになるが、それを生存させると加点。この課題はクリア方法がいくつかあって取捨選択できるのがポイント。1つ目は単純に時間をかけてミネア、マーニャのレベルを上げる事。2つ目は5章序盤が厳しくなる事と引き換えにしてもマーニャを棺おけ役にする事。3つ目はこの課題をスルーする事を前提に運がよければ生存みたいにいつもどおりやる事。選択肢が多ければ多いほど面白い。
3.バルザック戦で経験値1000を得る
これは何かというと戦闘中に『銀のタロット』を使って、星のカード?だっけか獲得経験値とゴールドが2倍になるカードを引けという話。単純に運。スルーするのもありたし、時間をかけて引くまで粘るのもあり。
4.4章でしかでない敵を討伐
4章でしか出現しない敵『キングスライム』、『いしにんぎょう』、『つかいま』をそれぞれ倒すと加点、3種コンプリートでボーナス点。例によって魔物の群れ~~というメッセージではなく、○○○をやっつけたというメッセージが必要。
※知識不足で申し訳ないのですが、もしかしたら『いしにんぎょう』『つかいま』はFC版なら5章のどこかで出るかも?
技術を求めるもの、選択肢があるもの、運に頼るもの、敵を探すもの、という4者4様の課題を考えてみました。そういえばこのDQ4おつかいRTAは、裏技全開なんですよね。非常にいいと思います。5章の自由度がぐっと広がるから。
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というのが最近、ニコニコ生放送(以下ニコ生)で3回ほどあった。作品はドラゴンクエスト3と4。そもそもおつかいRTAとはなんぞ?というと、与えられた課題を出場者がクリアすればポイント得、それを制限時間内にいくつ積み上げられるかを競うシステム。リアルタイムアタックを詠っているからには、やはり調べ物をする時間やトイレ等の時間も経過時間に入る。厳密にはタイムアタックではなくポイントアタックなのだが…、元々は全ての課題をクリアするのにどれくらいの時間でいけるのかを競うというところから来てるのかも知れない。
直近にあったのは今週日曜日にあったドラゴンクエスト(以下DQ)4のおつかいRTA。さまざまな課題を取捨選択し時間内で数多くクリアするという性質上、自由度の高い作品ほどこのおつかいRTAの舞台として合う。そういう観点からすればDQ4はおつかいに向かないんじゃないかなと思ってた。だから4ではやらないんだろうなと思ってたところに急遽開催されたみたいで興味深く見てたのだが、出された課題はともかく、DQ4でも十分におつかいRTAが出来るところを見ることが出来た。
出題者による課題一覧はココ
(ttp://ch.nicovideo.jp/waiwainico/blomaga/ar820545)
今回は第一弾ということで、そんなにひねったものは無く満点も可能ということだったらしい。普通にRTAやっててもプレイ時間の半分以上が5章という事を考えても若干5章偏重の出題傾向だけど、これは何か考えがあったのだろうか。単純に時間の消費に対してポイントを得ると言うことだけならばいくらでも出しようがあるけど、その辺に一工夫しとうとして、その工夫の余地がどこにあるかというと5章だったという事かもしれない。
特に4章などはいつものRTAですら誰がやっても、記録狙いでも、ほとんどチャートが変わらないくらいの章。それでもその変わりようのない4章で課題をいくつか考えてみた。
1.大臣と併走
キングレオ城のバルザック戦前に大臣を部屋から追い出し、その後をつける時に大臣から1マス以上離れず隠し扉前まで到着すると加点。ドラクエの中でもRTA運ゲー度の高い4において、単純に技術を求めるもの。普段から4のRTA見てる人ならどんなのか判るよね。1回でうまくいけば時間のロスが全く発生しない。リスナーの協力、あるいは監視員が必要なのが難点。
2.バルザック戦をミネア生存で終える
題名そのまま。通常RTAだとミネアはバルザック戦でほぼ死亡することになるが、それを生存させると加点。この課題はクリア方法がいくつかあって取捨選択できるのがポイント。1つ目は単純に時間をかけてミネア、マーニャのレベルを上げる事。2つ目は5章序盤が厳しくなる事と引き換えにしてもマーニャを棺おけ役にする事。3つ目はこの課題をスルーする事を前提に運がよければ生存みたいにいつもどおりやる事。選択肢が多ければ多いほど面白い。
3.バルザック戦で経験値1000を得る
これは何かというと戦闘中に『銀のタロット』を使って、星のカード?だっけか獲得経験値とゴールドが2倍になるカードを引けという話。単純に運。スルーするのもありたし、時間をかけて引くまで粘るのもあり。
4.4章でしかでない敵を討伐
4章でしか出現しない敵『キングスライム』、『いしにんぎょう』、『つかいま』をそれぞれ倒すと加点、3種コンプリートでボーナス点。例によって魔物の群れ~~というメッセージではなく、○○○をやっつけたというメッセージが必要。
※知識不足で申し訳ないのですが、もしかしたら『いしにんぎょう』『つかいま』はFC版なら5章のどこかで出るかも?
技術を求めるもの、選択肢があるもの、運に頼るもの、敵を探すもの、という4者4様の課題を考えてみました。そういえばこのDQ4おつかいRTAは、裏技全開なんですよね。非常にいいと思います。5章の自由度がぐっと広がるから。
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