■宝塚記念’17
ツイッターに投稿した事の重複になるんだけど…
1着サトノクラウン
2着ゴールドアクター
3着ミッキークイーン
4着シャケトラ
5着レインボーライン
--------------------
8着シュヴァルグラン
9着キタサンブラック
とにもかくにもキタサンブラック。
もしかしたら直線向いてすぐに突き放せずゴール前で差されて2着や3着はあるかもしれないとは思ってたけど、まさかの惨敗。直線での逆噴射はひどいものだった。
スタートはまずまずだった。よくも無く悪くも無く。で、特にこれといった逃げ馬がいるわけではなく多くの人はブラックが先頭を走るんじゃないかと予想してたはず。それに反して今日のブラックは3番手。一見レースを見てると武豊が行きたがるブラックを抑えている印象があったけど、実はそれだけではない複雑な理由があるみたいだ。
※ハロンタイム
12.5 - 11.1 - 11.6 - 13.1 - 12.3 - 11.7 - 11.6 - 11.8 - 11.7 - 11.8 - 12.2
ハロンタイムはこうなんだけど見てみると、2H目に先頭に並んでいたシュヴァルグランとシャケトラがかなり飛ばしてる。これで相当無理をしないとブラックが先頭を奪うのは難しかったらしい。ただ、ブラックの力なら強引に行っても普通にレースをすすめられたと思う。
次にハロンタイムが一気落ちた4~5ハロン目。このあたりで、中団にいたサトノクラウン(と鞍上デムーロ)が前に上がってきた。これはダービーでのルメールの好騎乗を、やられる立場であったデムーロの頭に残ってたのか、デムーロはいい判断だったと思う。きちんと反省を活かした。
それで各方面で批判されている(俺も最初は批判した)武豊が行きたがるブラックを抑えた行為についてだが、結果的には武豊のペース判断は正しく、ここで抑えるのも間違いではなかったのじゃないか。実際この次のハロンから11秒台の速いラップが続き、結果として直線では前と後ろがガラッと入れ替わる。しかし、ここでも繰り返すが、ブラックの力なら行きたがってる馬を無理に抑えずハイペースになろうとも行かせて良かったんじゃないかとは思う。
真に不可解なのはブラックの直線での急失速。流れが向かなかったり、急坂、或いはレコードタイムの天皇賞の反動(調整不足)、馬場コンディション、いろんな理由が複合的に影響したのか。それでもなお、ブラックなら3着は確保できる力あると思ってたが。
サトノクラウン
走る時は走るがそれ以外は惨敗も多い。条件が合うかどうか上手く見極めたい馬だね。
ゴールドアクター
直線むいて内を上手く付いたけど、そとから勝ち馬に伸びられてしまった。急坂中距離は強い。
ミッキークイーン
一応オークス馬なのになぜか短距離路線を走ってることが多い馬。中距離のがあってそうだな。
シュヴァルグラン&シャケトラ
ブラックが飛べば勝つ力はあると思ってたが、展開が向かなかったね。スローを予想して前に行ったんだろうが、お互いにもう一頭同じ考えの馬がいて若干競り合い気味にペースがあがった。急に抑えた所でうしろから別の馬(サトノやブラック)が来てしまったので再びペースを上げたら、またお互いにペースを上げる結果になり、直線まで収まらず消耗してしまった。
…という具合に上位3頭はみんなこのレース条件に合う馬ばっかりだったね。反面、多少適性外れてても力で強引に勝てるかと思ったブラックは負けてしまった。
キタサンブラック。
今後は次のレース次第だね。国内を走るなら去年と同じく京都大賞典からJC→有馬と同じローテかもしくは有馬スルーの可能性もある。天皇賞秋に出てきてくれれば面白いんだが。この馬、大阪杯を勝った直後に年内引退を否定した時点で、天皇賞春の三連覇(この時点ではまだ1勝)を狙ってるんじゃないかと思った。それを達成して引退が現実的なところじゃないかな。凱旋門賞は無理、行かないで欲しい。
いろいろと納得する敗因や勝因が見つかったよ。
。
ツイッターに投稿した事の重複になるんだけど…
1着サトノクラウン
2着ゴールドアクター
3着ミッキークイーン
4着シャケトラ
5着レインボーライン
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8着シュヴァルグラン
9着キタサンブラック
とにもかくにもキタサンブラック。
もしかしたら直線向いてすぐに突き放せずゴール前で差されて2着や3着はあるかもしれないとは思ってたけど、まさかの惨敗。直線での逆噴射はひどいものだった。
スタートはまずまずだった。よくも無く悪くも無く。で、特にこれといった逃げ馬がいるわけではなく多くの人はブラックが先頭を走るんじゃないかと予想してたはず。それに反して今日のブラックは3番手。一見レースを見てると武豊が行きたがるブラックを抑えている印象があったけど、実はそれだけではない複雑な理由があるみたいだ。
※ハロンタイム
12.5 - 11.1 - 11.6 - 13.1 - 12.3 - 11.7 - 11.6 - 11.8 - 11.7 - 11.8 - 12.2
ハロンタイムはこうなんだけど見てみると、2H目に先頭に並んでいたシュヴァルグランとシャケトラがかなり飛ばしてる。これで相当無理をしないとブラックが先頭を奪うのは難しかったらしい。ただ、ブラックの力なら強引に行っても普通にレースをすすめられたと思う。
次にハロンタイムが一気落ちた4~5ハロン目。このあたりで、中団にいたサトノクラウン(と鞍上デムーロ)が前に上がってきた。これはダービーでのルメールの好騎乗を、やられる立場であったデムーロの頭に残ってたのか、デムーロはいい判断だったと思う。きちんと反省を活かした。
それで各方面で批判されている(俺も最初は批判した)武豊が行きたがるブラックを抑えた行為についてだが、結果的には武豊のペース判断は正しく、ここで抑えるのも間違いではなかったのじゃないか。実際この次のハロンから11秒台の速いラップが続き、結果として直線では前と後ろがガラッと入れ替わる。しかし、ここでも繰り返すが、ブラックの力なら行きたがってる馬を無理に抑えずハイペースになろうとも行かせて良かったんじゃないかとは思う。
真に不可解なのはブラックの直線での急失速。流れが向かなかったり、急坂、或いはレコードタイムの天皇賞の反動(調整不足)、馬場コンディション、いろんな理由が複合的に影響したのか。それでもなお、ブラックなら3着は確保できる力あると思ってたが。
サトノクラウン
走る時は走るがそれ以外は惨敗も多い。条件が合うかどうか上手く見極めたい馬だね。
ゴールドアクター
直線むいて内を上手く付いたけど、そとから勝ち馬に伸びられてしまった。急坂中距離は強い。
ミッキークイーン
一応オークス馬なのになぜか短距離路線を走ってることが多い馬。中距離のがあってそうだな。
シュヴァルグラン&シャケトラ
ブラックが飛べば勝つ力はあると思ってたが、展開が向かなかったね。スローを予想して前に行ったんだろうが、お互いにもう一頭同じ考えの馬がいて若干競り合い気味にペースがあがった。急に抑えた所でうしろから別の馬(サトノやブラック)が来てしまったので再びペースを上げたら、またお互いにペースを上げる結果になり、直線まで収まらず消耗してしまった。
…という具合に上位3頭はみんなこのレース条件に合う馬ばっかりだったね。反面、多少適性外れてても力で強引に勝てるかと思ったブラックは負けてしまった。
キタサンブラック。
今後は次のレース次第だね。国内を走るなら去年と同じく京都大賞典からJC→有馬と同じローテかもしくは有馬スルーの可能性もある。天皇賞秋に出てきてくれれば面白いんだが。この馬、大阪杯を勝った直後に年内引退を否定した時点で、天皇賞春の三連覇(この時点ではまだ1勝)を狙ってるんじゃないかと思った。それを達成して引退が現実的なところじゃないかな。凱旋門賞は無理、行かないで欲しい。
いろいろと納得する敗因や勝因が見つかったよ。
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