■やっぱりぬるゲーだわこれ
DQ11二回目の批評。その前に……
※批評であるため否定的な意見が大半を占めています
画像1:壮絶なネタバレ
結婚はこの人としかできまへん(不満)。セーニャは影が薄くなりそうなところストーリー内でうまく描かれたけど、結局ヒロインになり損ねたよね。結婚した後、仲間内会話でマルティナが少し言ってる事に私も同意で、願い事で強制的に結婚させるというやり方は微妙だよね。今作のエマ的には問題ないかもしれないけど。
画像2:俺のDQ11で一押しキャラのセニカ
DQ11疑問の一つ。真EDでセニカを勇者の力で復活させられるくらいなら、なぜ裏ボス戦前に復活させなかったのかと。そこでPTに加わり一緒にラスボスを倒す→その後勇者のつるぎを使ってセニカは過去へという流れでよかったと思う。崩壊後はもちろん、過去に行った後もPT内の男女比が悪いんだよなぁ。
画像3:ベロニカ名場面の一つ
うわぁ、さいてー。
さて、本題だ。
最初にこれはPS4版を400時間以上プレイした後に書いています。
(全縛り付き裏ボス闇ころも状態クリア、称号コンプリート)
[俺の評価を下げている四大ポイント]
1.ぬるすぎる難易度
2.低すぎる行動の自由度
3.回顧主義
4.あんまりやる事のないキャラ育成
1.ぬるすぎる難易度
以前俺の批評っぽい記事を挙げたけど、それからさらにプレイを重ねるごとに徐々に評価は下がっていった。点数を100点満点で表すと60点くらい。やはり難易度が低すぎるんだよなぁ。この点についても以前記事をあげたので詳しくは省くけど、レベル上げとかダンジョンの仕様とかキャンプシステムとか全滅時の選択肢とかレアがレアと言えないドロップ率とかそのあたりの話ね。
極めつけは…レベルアップでHPMP全快ってなんだよそれ!
そもそもレベル上げて物理で殴ればなんとかなるRPGなのに、ボス前にMP回復薬を置いていたり、ラスボスが変身する時にこちらの体力を回復してくれたり、ラストダンジョンに回復&セーブ場所があるとか、NPC参戦、、、もうね。そもそもダンジョン自体、ラストを除けば比較的短いものばかりだよね。ボスはアラクラトロが若干苦戦する人がいるかもしれないが他は余裕。 もうちょっとプレイヤーの”壁”になるボスがいてもいいと思った。それとボスのタイプ的に高威力の全体攻撃でガンガン押してくるタイプが少ないなと感じた。
2.低すぎる行動の自由度
それに加えて、もう少し自由度が高くてもよかったんじゃないかと思う。ストーリーを若干無視して自由に動けるのは、前半の外海へ出た瞬間や、後半で仲間との再会の順序を一部変更できる事くらい。特に序盤はルートがガチガチに固められていて、少し先に進んでみようとしても、だいたい兵士が別のエリアへの関所でとおせんぼしている。
完全にオープンワールドにしろとは言わないが、先の先の街くらいには行けてもいいんじゃないか?ドラクエ3を例にとると、ロマリアに到着後やられなければイシスまで直行できるようなもの。俺の中での楽しさはそこにあるわけで、そういう”ストーリー縛り”が若干うっとおしかった。2回目のプレイでは1回目のプレイとは違ったルートで遊んでみようという風にはならないわけだ。また同じようにストーリーをなぞるしかできない。再度新しくプレイしてみようという気になかなかならない。
どこぞのレビューとか、ライトプレイヤーが書いた記事には、縛りプレイ設定をすると新たな面白さが発見できるかもしれない等など書かれている事があるけど、そんなことは全くないんだよなぁww。あの程度の縛りプレイ設定なんて自分でも縛れるものばかりだしシステムとして実装する意味がない。レベルアップしやすぎる仕様をきつくするために取得経験値半減とか、メタル狩りに意味を持たせるためにメタル系はその設定から除くとかそういうものがない。唯一恥ずかしい呪い縛りだけは自分では縛れないものだが、これは単に面倒にしているだけでなにも楽しくない。面倒になることが難易度の上昇であると開発スタッフは勘違いしたのだろうか。そうだとするとそれは完全にソシャゲ脳である。
3.回顧主義
これも同じく前に記事を挙げたから詳しくは省くけど、イベントや曲の流用がひどい。DQ11は新作なのか旧作のつぎはぎをしただけなのかわからなくなってくる。滅ぼされる主人公の故郷、人魚関連、ユグノアでのイベント、氷漬けのクレイモラン、どっかでみたようなイベントのオンパレード&曲。特にボスを倒した後の部分はドラクエ3をやらせたいのか?と思われるくらいドラクエ3テイストが出すぎている。この問題は今作だけにとどまらないんだよ。これが開発者の方針だとすると、これから先に出されるドラクエの新作でも同じようなことが繰り返される可能性がある。
DQ11の新曲はおそらくほとんどが記憶に残らないだろうと思われる。唯一もしかしたら記憶に残るんじゃないかと思われるのがセーニャ登場時などに流れる曲くらいか。DQ11は流用されている過去の名曲のイメージが強すぎて、新曲がかき消されてしまっている。DQ4や5や6の時にオープニングテーマ以外に曲が流用されるなんて事があったか?なかったよね。だからこそ記憶に残る名曲が生まれている。DQ11は過去の名曲を使いすぎたために、新曲の入る余地、名曲が生まれる余地が極端に狭められてしまった。
まぁ開発者自身が過去作の集大成とか言っちゃってるからなぁ。そんな新作を出して満足なのか?堀井。
4.あんまりやる事のないキャラ育成
これもいわばFF10のスフィア版の流用だよね。俺的には三國志11の能力開発のイメージが強いけど。それもLV99にするだけでほとんどのパネルをオープンできるので、やることといえばLVを上げるだけ。ストーリーを進めているときはポイント分配であ~しよう、こうしようと悩む楽しさはあるけど、そこまでいろいろできるわけじゃない。というか、後半にならないとスキルポイントの再分配ができないというのは謎だな。なんで前半は再分配できなくしたのか疑問。
正直転職システムはほしかったなと思う。今作ではキャラクターごとに覚えられる呪文や特技が決まっているので、一つのキャラにあれこれやらせて見ようという事ができない。ドラクエ3や6や7には転職システムがあるので全キャラクターにすべての呪文や特技を覚えさせて…なんてやりこみ要素的なものがあったがそれはない。5や6にはモンスターを仲間にするというシステムがあったため、気に入らなければ別れて新しいモンスターを育てなおすという長く遊べる要素があった。それもない。今作は長く遊べる要素というものが欠けている気がする。
自由度は低い、長く遊べる要素はない。見た目だけは豪華。
あ~書いてるうちに評価がまた下がってきた。ただ、DQ11が過去にドラクエをやったことのない人には勧められるというのは今も変わっていない。あっ、競馬は単純なシステムと適度な長さで面白かった。
■各キャラについて
面倒くさいんで一言だけにした。
1.主人公
影が薄すぎてほかのキャラに介護(話しかけて)してもらわないと存在忘れそう
2.カミュ
仲間7人中で主人公とのつながりが最も薄い。ただの友達みたいな…。
3.ベロニカ
登場は前半のみで少し寂しいが、ストーリー的にはOK
4.セーニャ
最初に書いた通り。いい描かれ方してたけどヒロインになり損ねた
5.シルビア
おかまのイケメンだけど、人は選ぶ
6.マルティナ
性格的に地味、徹底して地味。もったいないというより中途半端
7.ロウ
主人公の祖父という最も強い繋がりがあるにもかかわらずあつかいが微妙
8.グレイグ
仲間への入り方が若干強引。あと仲間に入った後は存在感ありすぎる
9.エマ
生きていて良かった
10.デルカダール王
グレイグはイシの村人を助命したから許したが、こいつはまだ許せん
11.ウルノーガ
お前邪神の本体を切り裂くくらい強いはずなのに実際の戦闘では雑魚じゃないか
12.セニカ
俺の中ではメインヒロイン
13.ウラノス
この裏切者がローシュを刺した後どうなったかを詳しく描いてほしかった
14.アーウィン
これだけ王様らしくない王様はめずらしい
15.ホメロス
最期はグレイグとの一騎打ちで終わるべき人物
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
■マルティナの年齢
人によって若干の願望も入りつつw見解が分かれる処。崩壊後すぐみる事の出来るグレイグの回顧シーンに出てきた子供グレイグの年齢がいくつであったかによって、マルティナの年齢が決まる。ストーリー中のグレイグは36歳(確定)であり、そのシーンで生まれたばかりのマルティナが出てくるので、そのシーンでの子供グレイグの年齢=マルティナとの年齢差になる。つまり…
マルティナの年齢=36-(回顧シーンでの子供グレイグの年齢)
うむ、子供グレイグの年齢がわからないから確定はできないね。やっぱりそれぞれによって見解が分かれそうだ。俺は、日本でいう中学生になった直後くらいかなぁと思ったので13歳として、36-13=23。これがマルティナの年齢と思っている。
DQ11二回目の批評。その前に……
※批評であるため否定的な意見が大半を占めています
画像1:壮絶なネタバレ
結婚はこの人としかできまへん(不満)。セーニャは影が薄くなりそうなところストーリー内でうまく描かれたけど、結局ヒロインになり損ねたよね。結婚した後、仲間内会話でマルティナが少し言ってる事に私も同意で、願い事で強制的に結婚させるというやり方は微妙だよね。今作のエマ的には問題ないかもしれないけど。
画像2:俺のDQ11で一押しキャラのセニカ
DQ11疑問の一つ。真EDでセニカを勇者の力で復活させられるくらいなら、なぜ裏ボス戦前に復活させなかったのかと。そこでPTに加わり一緒にラスボスを倒す→その後勇者のつるぎを使ってセニカは過去へという流れでよかったと思う。崩壊後はもちろん、過去に行った後もPT内の男女比が悪いんだよなぁ。
画像3:ベロニカ名場面の一つ
うわぁ、さいてー。
さて、本題だ。
最初にこれはPS4版を400時間以上プレイした後に書いています。
(全縛り付き裏ボス闇ころも状態クリア、称号コンプリート)
[俺の評価を下げている四大ポイント]
1.ぬるすぎる難易度
2.低すぎる行動の自由度
3.回顧主義
4.あんまりやる事のないキャラ育成
1.ぬるすぎる難易度
以前俺の批評っぽい記事を挙げたけど、それからさらにプレイを重ねるごとに徐々に評価は下がっていった。点数を100点満点で表すと60点くらい。やはり難易度が低すぎるんだよなぁ。この点についても以前記事をあげたので詳しくは省くけど、レベル上げとかダンジョンの仕様とかキャンプシステムとか全滅時の選択肢とかレアがレアと言えないドロップ率とかそのあたりの話ね。
極めつけは…レベルアップでHPMP全快ってなんだよそれ!
そもそもレベル上げて物理で殴ればなんとかなるRPGなのに、ボス前にMP回復薬を置いていたり、ラスボスが変身する時にこちらの体力を回復してくれたり、ラストダンジョンに回復&セーブ場所があるとか、NPC参戦、、、もうね。そもそもダンジョン自体、ラストを除けば比較的短いものばかりだよね。ボスはアラクラトロが若干苦戦する人がいるかもしれないが他は余裕。 もうちょっとプレイヤーの”壁”になるボスがいてもいいと思った。それとボスのタイプ的に高威力の全体攻撃でガンガン押してくるタイプが少ないなと感じた。
2.低すぎる行動の自由度
それに加えて、もう少し自由度が高くてもよかったんじゃないかと思う。ストーリーを若干無視して自由に動けるのは、前半の外海へ出た瞬間や、後半で仲間との再会の順序を一部変更できる事くらい。特に序盤はルートがガチガチに固められていて、少し先に進んでみようとしても、だいたい兵士が別のエリアへの関所でとおせんぼしている。
完全にオープンワールドにしろとは言わないが、先の先の街くらいには行けてもいいんじゃないか?ドラクエ3を例にとると、ロマリアに到着後やられなければイシスまで直行できるようなもの。俺の中での楽しさはそこにあるわけで、そういう”ストーリー縛り”が若干うっとおしかった。2回目のプレイでは1回目のプレイとは違ったルートで遊んでみようという風にはならないわけだ。また同じようにストーリーをなぞるしかできない。再度新しくプレイしてみようという気になかなかならない。
どこぞのレビューとか、ライトプレイヤーが書いた記事には、縛りプレイ設定をすると新たな面白さが発見できるかもしれない等など書かれている事があるけど、そんなことは全くないんだよなぁww。あの程度の縛りプレイ設定なんて自分でも縛れるものばかりだしシステムとして実装する意味がない。レベルアップしやすぎる仕様をきつくするために取得経験値半減とか、メタル狩りに意味を持たせるためにメタル系はその設定から除くとかそういうものがない。唯一恥ずかしい呪い縛りだけは自分では縛れないものだが、これは単に面倒にしているだけでなにも楽しくない。面倒になることが難易度の上昇であると開発スタッフは勘違いしたのだろうか。そうだとするとそれは完全にソシャゲ脳である。
3.回顧主義
これも同じく前に記事を挙げたから詳しくは省くけど、イベントや曲の流用がひどい。DQ11は新作なのか旧作のつぎはぎをしただけなのかわからなくなってくる。滅ぼされる主人公の故郷、人魚関連、ユグノアでのイベント、氷漬けのクレイモラン、どっかでみたようなイベントのオンパレード&曲。特にボスを倒した後の部分はドラクエ3をやらせたいのか?と思われるくらいドラクエ3テイストが出すぎている。この問題は今作だけにとどまらないんだよ。これが開発者の方針だとすると、これから先に出されるドラクエの新作でも同じようなことが繰り返される可能性がある。
DQ11の新曲はおそらくほとんどが記憶に残らないだろうと思われる。唯一もしかしたら記憶に残るんじゃないかと思われるのがセーニャ登場時などに流れる曲くらいか。DQ11は流用されている過去の名曲のイメージが強すぎて、新曲がかき消されてしまっている。DQ4や5や6の時にオープニングテーマ以外に曲が流用されるなんて事があったか?なかったよね。だからこそ記憶に残る名曲が生まれている。DQ11は過去の名曲を使いすぎたために、新曲の入る余地、名曲が生まれる余地が極端に狭められてしまった。
まぁ開発者自身が過去作の集大成とか言っちゃってるからなぁ。そんな新作を出して満足なのか?堀井。
4.あんまりやる事のないキャラ育成
これもいわばFF10のスフィア版の流用だよね。俺的には三國志11の能力開発のイメージが強いけど。それもLV99にするだけでほとんどのパネルをオープンできるので、やることといえばLVを上げるだけ。ストーリーを進めているときはポイント分配であ~しよう、こうしようと悩む楽しさはあるけど、そこまでいろいろできるわけじゃない。というか、後半にならないとスキルポイントの再分配ができないというのは謎だな。なんで前半は再分配できなくしたのか疑問。
正直転職システムはほしかったなと思う。今作ではキャラクターごとに覚えられる呪文や特技が決まっているので、一つのキャラにあれこれやらせて見ようという事ができない。ドラクエ3や6や7には転職システムがあるので全キャラクターにすべての呪文や特技を覚えさせて…なんてやりこみ要素的なものがあったがそれはない。5や6にはモンスターを仲間にするというシステムがあったため、気に入らなければ別れて新しいモンスターを育てなおすという長く遊べる要素があった。それもない。今作は長く遊べる要素というものが欠けている気がする。
自由度は低い、長く遊べる要素はない。見た目だけは豪華。
あ~書いてるうちに評価がまた下がってきた。ただ、DQ11が過去にドラクエをやったことのない人には勧められるというのは今も変わっていない。あっ、競馬は単純なシステムと適度な長さで面白かった。
■各キャラについて
面倒くさいんで一言だけにした。
1.主人公
影が薄すぎてほかのキャラに介護(話しかけて)してもらわないと存在忘れそう
2.カミュ
仲間7人中で主人公とのつながりが最も薄い。ただの友達みたいな…。
3.ベロニカ
登場は前半のみで少し寂しいが、ストーリー的にはOK
4.セーニャ
最初に書いた通り。いい描かれ方してたけどヒロインになり損ねた
5.シルビア
おかまのイケメンだけど、人は選ぶ
6.マルティナ
性格的に地味、徹底して地味。もったいないというより中途半端
7.ロウ
主人公の祖父という最も強い繋がりがあるにもかかわらずあつかいが微妙
8.グレイグ
仲間への入り方が若干強引。あと仲間に入った後は存在感ありすぎる
9.エマ
生きていて良かった
10.デルカダール王
グレイグはイシの村人を助命したから許したが、こいつはまだ許せん
11.ウルノーガ
お前邪神の本体を切り裂くくらい強いはずなのに実際の戦闘では雑魚じゃないか
12.セニカ
俺の中ではメインヒロイン
13.ウラノス
この裏切者がローシュを刺した後どうなったかを詳しく描いてほしかった
14.アーウィン
これだけ王様らしくない王様はめずらしい
15.ホメロス
最期はグレイグとの一騎打ちで終わるべき人物
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■マルティナの年齢
人によって若干の願望も入りつつw見解が分かれる処。崩壊後すぐみる事の出来るグレイグの回顧シーンに出てきた子供グレイグの年齢がいくつであったかによって、マルティナの年齢が決まる。ストーリー中のグレイグは36歳(確定)であり、そのシーンで生まれたばかりのマルティナが出てくるので、そのシーンでの子供グレイグの年齢=マルティナとの年齢差になる。つまり…
マルティナの年齢=36-(回顧シーンでの子供グレイグの年齢)
うむ、子供グレイグの年齢がわからないから確定はできないね。やっぱりそれぞれによって見解が分かれそうだ。俺は、日本でいう中学生になった直後くらいかなぁと思ったので13歳として、36-13=23。これがマルティナの年齢と思っている。
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