ジャパンカップ’17事前
2017年11月23日 野球&競馬■ジャパンカップ’17事前
※.枠順決定前です。
*国内有力馬
キタサンブラック
サトノクラウン
シュヴァルグラン
レインボーライン
マカヒキ
レイデオロ
ソウルスターリング
*海外招待馬
アイダホ…今年のKジョージ3着
イキートス…ギニョールの連続2着
ギニョール…ドイツG1を2連勝中
ブームタイム…豪州馬
海外招待馬は微妙といえば微妙だけど、絶望的にしょぼい馬ばかりというわけではなさそう。ただ、2400ｍ（12ハロン）で2分30秒を超える馬場を走ってる馬が、今の日本の馬場に合うかどうかと聞かれると疑問であるとしか言えない。
迎える日本馬はかなりメンバーが揃っていると言っていい。天皇賞秋で人気したリアルスティールや、海外遠征帰りのサトノダイヤモンドはいないが、キタサンブラック、サトノクラウンの現在の古馬2強にその1つ下の世代のダービー馬マカヒキ、そして今年クラシック世代のダービー馬レイデオロとオークス馬ソウルスターリング。各世代を代表する馬が出ている。
本命◎キタサンブラック
やはりこれは本命を打たないといけない。ジャパンカップ関連の記事では、他の馬をメインに扱う記事でも、ブラックを倒す可能性があるのか？ブラックの死角はあるのか？などとキタサンブラックとの比較に終始している時点で回りの評価も1枚他の馬とは違うんだろうなと。しかも的を得てるなと共感できる内容がほとんど無い。
この馬が本格化したのは昨年秋。昨年秋から先行力に磨きがかかって、どんな展開でも基本的には他の馬よりバテたりしない。天皇賞秋を別にすればすべてのレースで四角先頭かそれに近い位置で横綱相撲、昨年の有馬記念と今年の宝塚記念の敗戦した2戦に共通するのは道中でブラックを煽る馬がいた点。だから1頭でこの馬を負かすのは無理。これがどの記事にも抜けてるんだよね。
ブラックにとって理想的なペースはハイペースだと思う。他の馬が早仕掛けで煽ってくる隙すら与えないハイペース。できればハロン間の差の小さいよどみのないペース。逆にスローの場合は当然早く仕掛ける馬が出てくるだろうし、そうなるとブラックも動かざるを得ず、さらに後ろから来たキレのある馬に差される。だから先行馬ではあるが、スローよりはハイペースの方がいいのじゃないだろうか。
対抗〇レイデオロ
やはり今年の3歳馬は総じてレベルが高いんだろうか。少なくともエリザベス女王杯やマイルCSはそんな結果になっている。牡馬中長距離路線までそれが当てはまるかわからないけど、ダービーで早仕掛けして最後まで脚が止まらなかった点や、神戸新聞杯でのちの菊花賞馬に詰め寄られなかった点などから、レイデオロは相当スピードを持続する能力が高い。
神戸新聞杯では先行競馬、ダービーではまくりと扱いやすく自在性がある。藤沢厩舎好みの馬というかね。ただ、レイデオロは加速性能良くキレのある馬ではなさそうに見えた。あくまで個人的な見方だけど、神戸新聞杯は最終的についた着差に比べ直線結構手綱をしごいてたんじゃないかな。ブラックみたいに直線入り口で一気にパッと差を付けて逃げ切るというタイプではなさそう。よく言えば最後まで伸びる馬、サトノダイヤモンドの姿がだぶっている。
単穴▲サトノクラウン
この馬は良馬場でも問題ないよ。というか問題なくなった。ブラックに比べて少し遅れて本格化した感じ。天皇賞秋は、宝塚記念に比べて+10ｋｇ、大阪杯と比べては+20ｋｇという状態だったけど、見事に2着。この体重増は古馬にして成長分込みで、仕上げが頂点でなかった分もあったと見た。当日の馬体重を見て490近辺なら相当いいレースができると思う。
この馬はレイデオロと対照的にキレで勝負するタイプ。早仕掛けしてしまうと、ブラックに対する咬ませ犬になってしまうけど、ブラックをガチマークして相手が仕掛けてから仕掛けるみたいな事になると非常に怖いね。その対象がキタサンブラックとは限らないけど。
注意マカヒキ
天皇賞秋の5着、上がりタイムはブラックに次ぎクラウンと同じ2番目の時計が出ている。復調気配というか、この馬は、一部でもう中長距離路線では全然だめみたいな雰囲気も漂ってるが、まだ国内で掲示板を外したのは毎日王冠の1回（6着）だけ。勝てない…とは思うけど、軽視はできないよ。レイデオロが外から早めに仕掛けてくる、ブラックが四角先頭で突き放そうとする、それを見てワンテンポ遅れてクラウンが動いてブラックに馬体を合わせに行く、、、それらの勝負がついたころ、大外からマカヒキが飛んでくる、こんな展開。
以上挙げた4頭にプラス海外招待馬が掲示板を占めるんじゃないかと思う。
■武豊のお手馬
武豊はお手馬にした馬の中で何に一番思い入れがあるんだろう。騎手を引退したらでもいいから語ってほしいけど多分話さないと思う。引退しても競馬界に全くかかわらないわけじゃないだろうし、関係者との関係を考えると難しい。単純に考えて1-2-3位はどれがどの順位かわからないけどスーパークリーク、スペシャルウィーク、ディープインパクトだろうと思う。
でもちょっと気になる記事をずっと前に見たことがあって、こういったG1級の馬ではないんだけど武豊がすごく思い入れがあるらしい馬がいるという文を見た。東スポ並みに信用のできない提供元だったとは思うけどどの馬だったかは忘れてしまった。
※.枠順決定前です。
*国内有力馬
キタサンブラック
サトノクラウン
シュヴァルグラン
レインボーライン
マカヒキ
レイデオロ
ソウルスターリング
*海外招待馬
アイダホ…今年のKジョージ3着
イキートス…ギニョールの連続2着
ギニョール…ドイツG1を2連勝中
ブームタイム…豪州馬
海外招待馬は微妙といえば微妙だけど、絶望的にしょぼい馬ばかりというわけではなさそう。ただ、2400ｍ（12ハロン）で2分30秒を超える馬場を走ってる馬が、今の日本の馬場に合うかどうかと聞かれると疑問であるとしか言えない。
迎える日本馬はかなりメンバーが揃っていると言っていい。天皇賞秋で人気したリアルスティールや、海外遠征帰りのサトノダイヤモンドはいないが、キタサンブラック、サトノクラウンの現在の古馬2強にその1つ下の世代のダービー馬マカヒキ、そして今年クラシック世代のダービー馬レイデオロとオークス馬ソウルスターリング。各世代を代表する馬が出ている。
本命◎キタサンブラック
やはりこれは本命を打たないといけない。ジャパンカップ関連の記事では、他の馬をメインに扱う記事でも、ブラックを倒す可能性があるのか？ブラックの死角はあるのか？などとキタサンブラックとの比較に終始している時点で回りの評価も1枚他の馬とは違うんだろうなと。しかも的を得てるなと共感できる内容がほとんど無い。
この馬が本格化したのは昨年秋。昨年秋から先行力に磨きがかかって、どんな展開でも基本的には他の馬よりバテたりしない。天皇賞秋を別にすればすべてのレースで四角先頭かそれに近い位置で横綱相撲、昨年の有馬記念と今年の宝塚記念の敗戦した2戦に共通するのは道中でブラックを煽る馬がいた点。だから1頭でこの馬を負かすのは無理。これがどの記事にも抜けてるんだよね。
ブラックにとって理想的なペースはハイペースだと思う。他の馬が早仕掛けで煽ってくる隙すら与えないハイペース。できればハロン間の差の小さいよどみのないペース。逆にスローの場合は当然早く仕掛ける馬が出てくるだろうし、そうなるとブラックも動かざるを得ず、さらに後ろから来たキレのある馬に差される。だから先行馬ではあるが、スローよりはハイペースの方がいいのじゃないだろうか。
対抗〇レイデオロ
やはり今年の3歳馬は総じてレベルが高いんだろうか。少なくともエリザベス女王杯やマイルCSはそんな結果になっている。牡馬中長距離路線までそれが当てはまるかわからないけど、ダービーで早仕掛けして最後まで脚が止まらなかった点や、神戸新聞杯でのちの菊花賞馬に詰め寄られなかった点などから、レイデオロは相当スピードを持続する能力が高い。
神戸新聞杯では先行競馬、ダービーではまくりと扱いやすく自在性がある。藤沢厩舎好みの馬というかね。ただ、レイデオロは加速性能良くキレのある馬ではなさそうに見えた。あくまで個人的な見方だけど、神戸新聞杯は最終的についた着差に比べ直線結構手綱をしごいてたんじゃないかな。ブラックみたいに直線入り口で一気にパッと差を付けて逃げ切るというタイプではなさそう。よく言えば最後まで伸びる馬、サトノダイヤモンドの姿がだぶっている。
単穴▲サトノクラウン
この馬は良馬場でも問題ないよ。というか問題なくなった。ブラックに比べて少し遅れて本格化した感じ。天皇賞秋は、宝塚記念に比べて+10ｋｇ、大阪杯と比べては+20ｋｇという状態だったけど、見事に2着。この体重増は古馬にして成長分込みで、仕上げが頂点でなかった分もあったと見た。当日の馬体重を見て490近辺なら相当いいレースができると思う。
この馬はレイデオロと対照的にキレで勝負するタイプ。早仕掛けしてしまうと、ブラックに対する咬ませ犬になってしまうけど、ブラックをガチマークして相手が仕掛けてから仕掛けるみたいな事になると非常に怖いね。その対象がキタサンブラックとは限らないけど。
注意マカヒキ
天皇賞秋の5着、上がりタイムはブラックに次ぎクラウンと同じ2番目の時計が出ている。復調気配というか、この馬は、一部でもう中長距離路線では全然だめみたいな雰囲気も漂ってるが、まだ国内で掲示板を外したのは毎日王冠の1回（6着）だけ。勝てない…とは思うけど、軽視はできないよ。レイデオロが外から早めに仕掛けてくる、ブラックが四角先頭で突き放そうとする、それを見てワンテンポ遅れてクラウンが動いてブラックに馬体を合わせに行く、、、それらの勝負がついたころ、大外からマカヒキが飛んでくる、こんな展開。
以上挙げた4頭にプラス海外招待馬が掲示板を占めるんじゃないかと思う。
■武豊のお手馬
武豊はお手馬にした馬の中で何に一番思い入れがあるんだろう。騎手を引退したらでもいいから語ってほしいけど多分話さないと思う。引退しても競馬界に全くかかわらないわけじゃないだろうし、関係者との関係を考えると難しい。単純に考えて1-2-3位はどれがどの順位かわからないけどスーパークリーク、スペシャルウィーク、ディープインパクトだろうと思う。
でもちょっと気になる記事をずっと前に見たことがあって、こういったG1級の馬ではないんだけど武豊がすごく思い入れがあるらしい馬がいるという文を見た。東スポ並みに信用のできない提供元だったとは思うけどどの馬だったかは忘れてしまった。
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