■朝日杯FS’17
1着ダノンプレミアム
2着ステルヴィオ
3着タワーオブロンドン
三連複700円、三連単2,630円という非常に硬い1~3番人気での決着となった今年の朝日杯FS。もう予想通りでしたね。レースは好スタートから若干抑えて3番手近辺を走っていたダノンプレミアムが4角では遠心力を利して外に流れながら先頭にならびかけ、直線では追い出してからの加速が他の馬とは全然違う。3馬身1/2の圧勝。インパクトは着差以上あった。2着は後方から差してきたステルヴィオ。3着は道中ダノンプレミアムの後ろから上がって粘りこんだタワーオブロンドン。
1着ダノンプレミアム
強い、来年のクラシック三冠も獲れるというか出走すれば獲る。距離は十分持つと思うし、最近の長距離レースは単にスタミナがあればいい的なものではないのでぜひ菊花賞まで完走してほいい。このレースの事前の唯一の不安点は道中最内を走りそうだったので最終コーナーでどう外に出して進路を確保できるかだったが、あっさりとクリアした。
この馬の最大の長所は、道中リラックスして馬ナリで走りながら疲労を押さえ、仕掛けどころで合図を出せば即座に反応し、直線で追い出せば必死に首を使って走り出す賢さである。本当に道中と直線で追い出してからは別の馬が走ってるんじゃないかと思うほどフォームが変わる。前走のサウジCが象徴的である。直線で化ける馬と呼んでいる(個人的に)。この朝日杯FSの上がりタイムは最速の33.6。スタートもいい、まさに『テン良し、中良し、しまい良し』を地でいっているような馬。直線はどこまで伸びるか判らない、まだ底がしれないね。
2着ステルヴィオ
4コーナーから直線入り口で、接触気味になったり、進路が狭くなったりした所を強引に抜けてきた。まだまだ強くなりそう。上がりタイムは33.8で2番目を記録。だけど後方からの競馬をするならこういった不利を受けるのは当たり前なので、展開に左右される点でダノンプレミアムには見劣りしてしまう。
3着タワーオブロンドン
もう少し抵抗するかなという予想であったが、ちょっとダメだった印象。この馬は走ってる時の印象から完成されているなと思っていた。それだけにこの敗戦は結構決定的なものがあったんじゃなかろうか。このレースは若干かかりぎみではあったことから、少し距離が長かった?うーん、そういうのもありそうだけど、絶対能力的に疑問符がついた。これまでは完成度の違いで他を圧倒してきたが、これからは他の馬も成長してくるのでもう重賞は勝てない可能性が高い。まだ底が見えない上位2頭とは対照的だ。
ホープフルS組みとかまだ出てきていない馬にもすごい逸材がいるかもしれないが、ちょっとダノンプレミアムを上回るインパクトを残せる馬はいないんじゃないかと思う。2歳G1が増設された今年だが、最優秀2歳牡馬はダノンプレミアムでほぼ確定。来年も故障が無ければクラシックロードの主役であるのも確定。今から楽しみである。
それにしてもホープフルSはいらんよね、本当に。どの馬が現時点でのナンバーワンなのか判りにくくなってしまう。即座に降格を希望します。
1着ダノンプレミアム
2着ステルヴィオ
3着タワーオブロンドン
三連複700円、三連単2,630円という非常に硬い1~3番人気での決着となった今年の朝日杯FS。もう予想通りでしたね。レースは好スタートから若干抑えて3番手近辺を走っていたダノンプレミアムが4角では遠心力を利して外に流れながら先頭にならびかけ、直線では追い出してからの加速が他の馬とは全然違う。3馬身1/2の圧勝。インパクトは着差以上あった。2着は後方から差してきたステルヴィオ。3着は道中ダノンプレミアムの後ろから上がって粘りこんだタワーオブロンドン。
1着ダノンプレミアム
強い、来年のクラシック三冠も獲れるというか出走すれば獲る。距離は十分持つと思うし、最近の長距離レースは単にスタミナがあればいい的なものではないのでぜひ菊花賞まで完走してほいい。このレースの事前の唯一の不安点は道中最内を走りそうだったので最終コーナーでどう外に出して進路を確保できるかだったが、あっさりとクリアした。
この馬の最大の長所は、道中リラックスして馬ナリで走りながら疲労を押さえ、仕掛けどころで合図を出せば即座に反応し、直線で追い出せば必死に首を使って走り出す賢さである。本当に道中と直線で追い出してからは別の馬が走ってるんじゃないかと思うほどフォームが変わる。前走のサウジCが象徴的である。直線で化ける馬と呼んでいる(個人的に)。この朝日杯FSの上がりタイムは最速の33.6。スタートもいい、まさに『テン良し、中良し、しまい良し』を地でいっているような馬。直線はどこまで伸びるか判らない、まだ底がしれないね。
2着ステルヴィオ
4コーナーから直線入り口で、接触気味になったり、進路が狭くなったりした所を強引に抜けてきた。まだまだ強くなりそう。上がりタイムは33.8で2番目を記録。だけど後方からの競馬をするならこういった不利を受けるのは当たり前なので、展開に左右される点でダノンプレミアムには見劣りしてしまう。
3着タワーオブロンドン
もう少し抵抗するかなという予想であったが、ちょっとダメだった印象。この馬は走ってる時の印象から完成されているなと思っていた。それだけにこの敗戦は結構決定的なものがあったんじゃなかろうか。このレースは若干かかりぎみではあったことから、少し距離が長かった?うーん、そういうのもありそうだけど、絶対能力的に疑問符がついた。これまでは完成度の違いで他を圧倒してきたが、これからは他の馬も成長してくるのでもう重賞は勝てない可能性が高い。まだ底が見えない上位2頭とは対照的だ。
ホープフルS組みとかまだ出てきていない馬にもすごい逸材がいるかもしれないが、ちょっとダノンプレミアムを上回るインパクトを残せる馬はいないんじゃないかと思う。2歳G1が増設された今年だが、最優秀2歳牡馬はダノンプレミアムでほぼ確定。来年も故障が無ければクラシックロードの主役であるのも確定。今から楽しみである。
それにしてもホープフルSはいらんよね、本当に。どの馬が現時点でのナンバーワンなのか判りにくくなってしまう。即座に降格を希望します。
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