春競馬

2018年6月27日 野球&競馬
■春競馬

 高松宮記念~宝塚記念までで一番人気が2勝しかできなかった。そんな春競馬であった。思い返せば力のはいるレースと、興味のないレースの差が激しかった。牡馬、牝馬ともクラシック4戦はものすごく注目したけど、古馬戦線は微妙…宝塚記念に至っては全く興味なしの状態だった。

 去年、キタサンブラックという不動のスターホースが引退し、今年はどの馬が中心になるのか期待したが、前哨戦の段階ではどの馬もそんな雰囲気や結果は残せてなかった。だからこそ、若い馬に注目し、将来日本を代表する馬になってくれることを期待してた。

 牡馬は本当にダノンプレミアムの故障が残念だった。ダービーには間に合ったものの久々が影響したのかやや息切れ気味で、順調ならと思えてならない。すくなくとも皐月賞は間違いなく勝てていた(と思う)。そのダービーを勝ったのはワグネリアンという去年からダービー馬候補だった馬。しかし、これから先も主役を張っていけるか?と聞かれると疑問しかない。ダービーは展開が少しはまった面はあったから。負けたダノンプレミアム他の馬も秋は1戦見てからの評価になる。菊花賞はまた混戦でしょう。

 牝馬はアーモンドアイという大物が出てきたのはうれしかった。もうすでに最優秀三歳牝馬は当確気味。今年のダービーでも好勝負ができたんじゃないかと思われるくらいのスケール。直線でキレる脚をもっていて、なおかつ仕掛けどころから長く脚が使える。多少のスローペースにも対応しそうな馬である。現状アーモンドアイが抜けた一強状態。

 古馬は短距離も中長距離も主役不在だね。天皇賞(春)はメンバー中G1馬がただの1頭しかおらず、宝塚記念は投票上位がほとんど回避という惨状。ファン投票1位のサトノダイヤモンドはスタートから行き脚がつかず、無理に早く仕掛けてみたものの直線伸びず6着に沈んだ。サトノクラウンと合わせてサトノ2騎は終わった感あるね。サトノダイヤモンドはまったく無駄だった海外遠征が悔やまれる。春の天皇賞馬レインボーラインは引退、宝塚記念馬ミッキーロケットにはそこまでのスケールは感じられない。短距離戦線も完全に混戦状態。


 ということで秋競馬で一番期待する馬は3歳牝馬のアーモンドアイという状態である。秋華賞で牝馬三冠を達成した後、JCを勝って休養のコースだろうかね。有馬記念でも見てみたい気がするけど最近はレース数使わないからなぁ…。

【3歳勢】
・ワグネリアン…ダービー勝ったが展開はまり
・エポカドーロ…菊花賞最有力
・エタリオウ…ダービーは展開はまり
・ブラストワンピース…ダービー思いの外伸びなかった、秋は1戦みてから
・ダノンプレミアム…1頓挫が痛かった、秋は1戦みてから
・アーモンドアイ…最強候補
・ラッキーライラック…成長力ないかもしれない
・リリーノーブル…ラッキーを逆転も骨折が痛い

【古馬勢】
・サトノダイヤモンド…多分無理、宝塚の直線伸びなさすぎ
・サトノクラウン…もう無理、馬場があってたのに宝塚負けすぎ
・ミッキーロケット…主役級ではない
・シュヴァルグラン…有馬記念なら考える
・スワーヴリチャード…順調なら天皇賞秋で本命、JCは微妙
・レイデオロ…JCや天皇賞秋でも対抗まで

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