近々二件

2018年7月19日いろいろ

■漫画のネット無料公開

　豪雨災害で一部地域に雑誌を届けるのが遅れたからネット上で無料公開という記事が小学館コロコロ、集英社週刊ジャンプ、講談社週刊マガジンであった。利用者にマイナスがあるわけではないんだがね。営利企業だから慈善事業でやってるわけじゃなくちゃんと各社とも戦略の中の一つとしてやっている。

　実際のところ慈善的に無料公開するならもっと早くできたはず。しかし、届けるのが遅れたのはごく一部だけだから、ほかの地域では普通に売るために公開が遅かった。そもそも届けるのが遅れているといってもいつかは届くわけで、そうなるとネット上で公開する理由にならない。結局最初に始めた小学館はイメージアップを狙った戦略で、続く2社はそれに加えてなぜあそこは公開してないんだっていう批判をかわすためにというはっきりとした意図を持っている。

　この件、俺はあまりいい意味では受け取れないね。

■熱中症でダウン？

俺が子供のころと比べて気候的に何が変わってるのか知りたいね。
その変化がそんな大それたものなのかどうかも。

少し調べてみると気温の上昇は100年で3度程度。
それも上昇が激しかったのは高度成長期であり俺はまだ生まれていない。

　俺が子供のころは9月のまだまだ暑い時期に運動会の練習をして、最中気分が悪くなって保健室に運ばれる奴なんて年に1人いるかどうかだったし、俺自身しんどいなーとか、めんどくさいなーとは思っても倒れそうになったなんて事はない。小学生の頃の夏は毎日のように網をもって帽子もかぶらずに外を走り回ったが平気だった。

　いや、当時はまだ熱中症という言葉が無かったか、あるいは広く認知されてなかったのかもしれない。ただ、それは言葉の問題であり、俺や俺の周りに今でいう熱中症の症状で倒れたなんて奴は皆無だった。

　普段からエアコンが効いたどころで生活してて体がひ弱になってるんじゃないか。そいういうのが根底にあるから高校野球なんかでも、技術は優れてても体が弱い奴らが増えて、タイブレークなんていうゆとり仕様ができるんじゃないかと。無事これ名馬という人でなく、技術のみが優れた人ばかりが脚光を浴びてしまう世の中は残念だ。