菊花賞’18

2018年10月22日 野球&競馬
■菊花賞’18

1着フィエールマン
2着エタリオウ
3着ユーキャンスマイル
4着ブラストワンピース
5着グローリーヴェイズ
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8着エポカドーロ
9着ジェネラーレウーノ

スタート直後と中盤で2つの対決がありそれぞれ異なる結果になった。

※.スタート直後、アイトーンVSジェネラーレウーノ

 今日のこのレース最初の1000mが62.7のスローペースになってしまう。私はむしろ縦長でそれなりのペースで流れると予想したのにそれが外れた原因はすべて1枠アイトーンと6枠メイショウテッコンが前に行けなかった事による。

 メイショウテッコンは出遅れがすべて。隣の馬に寄りかかってしまいダッシュもつかず早々に脱落。アイトーンは出は普通だったが、不運なことに4枠にジェネラーレウーノというダッシュ力のある馬がいてしかも好スタートを切られてしまった事。

 アイトーンは出ムチまで入れてるけどそれでもジェネラーレウーノが自然に加速したのに対し、アイトーンは期待ほどは加速できなかった。すぐにジェネラーに被せられ、アイトーンは行き場を失い鞍上 国分が抑える始末。さらにエポカドーロとの二番手争いにも負けてさらにポジションを下げる事になって終わり。

 ジェネラーは単騎逃げ状態に持ち込んでさらにペースを下げて普通のレースならそれで楽々逃げ切りなんだろうが、そこはG1レース。相手はどれも勝ち上がってきた馬なのでそう単純にはいかず、結局スローのまま走ることになって瞬発力の無いジェネラーはロングスパートできずに惨敗。結果的にだが、後続にもっと足を使わせるミドル~ハイペースが良かった。つまりむしろアイトーンに逃げてもらった方が良かった。、、、という事でこの先陣争いをした2頭は共倒れになった。

 エポカドーロについても同じ事が言えると思う。逃げ馬2頭が逃げに失敗したのが非常に不運だった。


※.中盤エタリオウVSブラストワンピース

 ブラストワンピースのスタートはそれほど良くはないが出遅れでもないスタートで、最初中盤10番手くらいに付けていた。エタリオウは最初はいつもどおり後方2番手。まぁこの辺は予想通り。

 2頭の位置取りが変わったのが1周目のスタンド前。エタリオウ鞍上のデムーロがスローペースを感じで一気に前に上がってブラストとの位置関係が逆転する。ブラストワンピースの方はというとわずかずつながら位置取りが後方に下がっていく始末。このあたりの差はジョッキーの差だと思うね。

 ブラストはロングスパートで言えば出走馬中1、2を争うくらいなのに、このスローペースでもそれをやらなかった。結果4着。もっと早く仕掛けてエタリオウと位置関係が逆だったらと思う。鞍上の池添は瞬発力勝負で負けたなどと展開のせいにしているが、これは明らかな騎乗ミスだろう。これまでずっと後方待機に徹していたエタリオウでさえ先に動いてハナ差2着をキープしてるんだからこの馬なら勝ちさえもあったはず。この2頭の対決は鞍上の差が勝負を決めたね。


まとめ
 正直、今日の勝ち馬フィエールマンについては何も思うことがない。何も感じるところがない。中団やや前目から進めて瞬発力勝負で勝ちました。そんなところ。

 それも含めてこのメンツでG1を勝つ馬がいるかどうか疑問である。ま~ブラストやエタリオウはシンガポールや香港ならあるかもしれんが、去年以上に来年以降につながるメンバーとは思えなかったなぁ。

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