■俺と平成(ゲーム編)

平成元年は1989年に始まった。
その年に発売された家庭用ゲーム機用ゲーム(ややこしいw)は、このへん(https://straw-wara.net/today05/year/game_1989.html)を参考にさせてもらった。当時、すでにファミコンはもっていたと思うが、平成最初に何のソフトを買ったかURL先リストを参考に思い出したら…

『ファミコンジャンプ 英雄列伝』19890215 (ファミコン)だと思う。もしかしたら旧作をそれまでに買っていたかもしれないが多分コレ。ちなみに当時クリアしていない。今もクリアした事は無い。ざっとこの年発売されたソフトを見ていくと7月にゲームボーイ用の『スーパーマリオランド』が入っているので、ゲームボーイが発売されたのもこの時期か。前年に『スーパーマリオ3』や『ドラゴンクエスト3』が発売されて、翌年に『ファイナルファンタジー3』や『ドラゴンクエスト4』が発売されてる事を考えると、平成元年は若干地味な年だったか。もっと言うとスーパーファミコンの発売は平成2年だよね。

で、途中はすっ飛ばして平成最後に買ったソフトが何になりそうかというと…

『エースコンバット7』20190117(PS4)になりそう。まだ2週間あるけど。平成時代はほんとに家庭用ゲームの時代だよ。アーケードはスペースインベーダーが1978と昭和時代からあったし、ファミコンの発売も昭和だけど、その進化がものすごく判りやすい時代が平成。

 平成後半は完全に良くも悪くもオンライン全盛期。俺も結構な時間をネットを介したオンラインゲームに費やしているはず。DOLが通算で4年くらい、SOLがまぁ2年、ブラウザゲームが3~4年ほど、、、ネットゲームをやってるとオフラインの家庭用ゲーム機用ゲームが手に付かなくなってくる。だからPS2後半~PS3までは俺にとってオフラインゲーム空白期となっている。

 平成2年にスーファミ買い(買ってもらい)、しばらくはファミコンと併用してたか。ファミリーコンピュータマガジン(通称:ファミマガ)を買っていたのもこの頃。ファミ通に比して攻略系の記事が充実してたのがポイントで、ファミ通より好きだった。それ以降5年間くらいは隔週でかかさず買っていた。今これ一冊がネットオークションで1000円↑だよね。廃品回収に捨ててしまったのが今でも非常に悔やまれる。ファミマガを買ってたのは通学途中のローソンであったが、コンビニにゲーム雑誌が置かれなくなって久しい。あってもスマホアプリのどうでもいい奴。なんでだろうかね、あまり売れ無さそうではあるけどそれは他の雑誌も同じと思うけど。

 そういやいつの間にかファミコンは使わなくなってた。まだ近くにゲームを売っている店がたくさんあり、『シヴィライゼーション』というソフトを求めて自転車でいろいろさ迷い結局ソフトはみつけられずに、注文したのが届くまで攻略本を見て我慢したという想い出がw『ドラゴンクエスト6』が発売されたあたりからは完全に欲しいソフトは予約するようにしてた。そうこうしているうちにもう次世代機という名でセガサターンやプレイステーションが発売されていた。ここでセガサターンを先に選んでしまったのは痛恨である。ハードの総合的な性能はプレステを上回っているのに、早々に負け組になってしまった。

 良く考えてみればまだこの時期は平成一ケタ台。N64もこの時期。PS2になってようやく平成中期って感じか。俺とPS2という事で書くと、俺はPS2を2度手放した事があった。理由は悲しいんだがお金が無かったというところで当時まだなんの制限も無かったヤフオクで処分している。PS2を三度買いなおした時は、もう絶対に手放さないっていう思いがあった。それは随分長い事活躍してくれて8年くらい使ってたかなと思う。ソニーハードではPS3の時代だったが、俺はオンラインゲームにハマってPS2後期~は家庭用ゲームには手を出していなかったのでPS2のソフトを遊ぶ余地はまだまだあった。これが平成中期。

 平成後期になるとまたオンラインゲーム、今度はMMORPGではなくブラウザ課金ゲーにはまっていく。そしてそれと平行してPS4を買う。PS4を最初に入手した時の状況は少し特殊で、説明がややこしいからそれは省くとして、ある金券で一度で3台買い2台をリサイクルショップに手放した。その時唯一残ったPS4は早々に調子が悪くなったのだが、これまた特殊な事情で1台入手する事がありそれを今年の1月までず~~~っと使っていた。DQBやDQH、DQ11…全部ドラクエかよって感じだけどw DQ11を買った直後くらいにPS4proを買い、今年1月にさらに新型のPS4proを買って現在PS4pro二台体制である。

 ブラウザ課金ゲーはもう今はやってないが、あれはゲームというよりただの集金媒体なのでやらない方がいい。俺も全部100万近く使ってしまったかもしれん。ハマる人はもっとハマるし、やってることが遊びでなくただの繰り返し作業だとどの段階で気づけるかが問題だと思う。

 平成中期以降オンラインというものがゲームの中で幅を利かせ始めたがそれはいい面もあり悪い面もある。いい面は簡単に思い浮かぶとおり、プレイヤー同士で対戦できたり、協力できたりする点、さらにバグがあった場合に修正できる点。ゲーム内容に直接関係するものではないがダウンロード販売があるのもオンラインのおかげ。悪い面は、メーカーがあとで修正パッチを出せばいいだろう的にベータ版を販売するようになった所。なんでもかんでも対人対人と、オフラインで遊びたい人にとってはメーカーがそちらに注力する事によってオフラインコンテンツが軽視され残念に思うところでもある。

 ダウンロード販売もお手軽に換えて、ソフトの入れ替えが不能という点は便利であるが、ゲーム店で買ったソフトを手にして、帰宅したらとりあえず取扱説明書を寝転びながら読むというような楽しみがない。まぁその取扱説明書が入っていないパッケージソフトが増えているのも事実なんだが…。ゲームの総オンライン化というのは俺がずっと前から言ってきた言葉であり、オンライン化の功罪ってどちらもあるよね。

 平成時代後半は、ゲーム業界が個人的に好ましくない流れになっているのが残念である。


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