■羽生先生…やらかしました…

竜王戦挑戦者決定トーナメント一回戦、VS橋本七段

終盤、勝勢と解説が言うまでになってたのに、いきなり頓死。将棋は一手先は闇だね。先日失った名人位を取った時は当時の森内名人がやらかしてそこから七番勝負の流れがぐっと挑戦者の羽生先生の方に傾いた。俺、羽生二冠がやらかしたのをみたのは久々かも。よくあるのは多少やらかし気味でもあってもなんとか勝負にはしてたパターン。でもこの日は明らかに頓死。

これで永世七冠がまた一年遠のいた。
やはり三年前の竜王戦七番勝負の第四局で勝ちを見逃したのが痛い…。




■DOL休止

理由なんかはあっちで。
明日はパソコンの位置を元に戻してメンテナンス。




魁皇引退

2011年7月20日 いろいろ
■大相撲 魁皇関がようやく引退する

もしかしたらもっと早く引退したかったかもしれない。

 俺は本当にご苦労様と素直に思うわけだが、ヤフーニュースや2chの掲示板などを見ると”なぜか八百長問題に絡めて”批判してる輩が多くて非常に悲しくある。単に大相撲が嫌いなのかとにかく批判したいらしい意見でやり玉に上げられてるのが残念。大相撲協会内部の事なんて全くわからないからクリーンなイメージのある魁皇関ですら万が一という事もありえるが、例えそうであったとしても40近くまでトップで相撲を取り続けるのは並大抵じゃない事くらい判る。その努力に対して、本当にご苦労様と素直に思う。

 極論、俺は別に八百長だろうといい相撲さえ見られれば良いというプロレス的な考え。そのいい相撲が全く見られなくなってしまっているからどうしようもないんだけど…。大相撲は単なるスポーツとは思わない(という考えから、NHKのアナウンサーが解説者に対して執拗に、優勝争いだとか勝敗数だとかの話題をふっているのが聞くぐるしかったりする、もっと相撲内容についての話が聞きたい)。

しかし、公益法人としての適格性とかいう話に及ぶと無知な私には反論できないなw



■最近、馬ゲー中
 どこぞの動画サイトに実況プレイ動画を上げてる自分を想像するわけだけど、どうも馬ゲーでは実況プレイ動画はつまらなくなるね。目標を達成(例えば全G1レース制覇など)するまで同じような事を何百回と繰り返すゲームでは、初期の頃の右往左往してる時は見ていてもどかしいながらもそれなりに面白いと思う。だが、中期を過ぎてノウハウが判ってきたらもうあとは波乱も無く淡々と作業をしてるだけになりがちな自分を想像する。このあたりをうまくやりくりして、最終回まで興味を尽きさせない実況者は本当に上手い実況者なんだろうね。


■兄のプライド、弟のチャレンジ

 これは”ギャロップレーサー”を遊んできた人ならわかる、タイトルコレクションでの2つのタイトル名。競馬の世界では同じ母から生まれた仔馬は父が異なっていても兄弟と認識されるが、同じ父から生まれた仔馬は母が同じでなければそうではない。血統を語る時、父系が重視されるのにもかかわらずこういう認識になっているのは、種牡馬の産駒が膨大になるからであろう。

 さて、日本競馬においても”優秀な兄弟”は沢山有り、1990年代に入ってその傾向は強まったと思われる。古くはテンポイント&キングスポイント、タニノムーティエ&タニノチカラ、タマモクロス&ミヤマポピー、ニッポーテイオー&タレンティドガール、オグリキャップ&オグリローマン、サクラチトセオー&サクラキャンドル…余談になるが、ニッポーテイオーの母チヨダマサコは競走馬シミュレーションゲーム『ダビスタ』にミズタマという名で登場し、私もかなりお世話になっていた。、、、そして記憶に新しい?(俺的に)のが母パシフィカスでのナリタブライアンとビワハヤヒデの年度代表馬コンビ。

 このパシフィカス兄弟、1世代差でありながらも残念ながら期待されていた兄弟対決はならなかった。5歳(ここでは旧表記とする)ビワハヤヒデが秋の天皇賞レース中に屈腱炎を発症していたことが判明し即刻引退。翌週三冠馬となる予定のナリタブライアンとの有馬記念での対決が実現しなかった。俺の競馬歴の中で一番見たくて見れなかった対決である。しかし、この年の春の時点からはやくもファンから兄弟対決を望まれ、期待通りにそれぞれの路線で驀進してきた名馬2頭でも、ビワハヤヒデは秋の天皇賞で引退、ナリタブライアンも年末の有馬記念を勝って翌年緒戦の阪神大賞典を最後に輝きを失っていくとは…競馬の世界もなかなか期待通りにはならない。

 パシフィカス兄弟が対決を果たせなかった2年後(ビワハヤヒデ世代から3世代後)、ビワハヤヒデのライバルであったウイニングチケットの弟ロイヤルタッチがSSカルテットの一頭としてクラシック路線に登場する。結果的にロイヤルタッチは引退するまでなんのG1タイトルも取れなかったわけであるが、それだけで兄ウイニングチケットに比べて弱かったと一概に言えるものではない。実際ロイヤルタッチのクラシック戦線での成績は、兄が勝ったダービーを除いて皐月賞と菊花賞(共に2着)で兄より着順は上である。古馬になってからの成績も同じようなものかわずかにロイヤルタッチの方が上。しかし、兄ウイニングチケットがG1を勝っている、それもそれがダービーであるという所から兄より地味な弟という一般的な印象になってしまっている。流石に3世代も離れると兄弟対決は難しかったね。

 最後に2000年~2001年、世紀をまたいで登場した母アグネスフローラの兄アグネスフライト&弟アグネスタキオンの兄弟がいる(ちなみに父SSの全兄弟)。こちらも弟が皐月賞後に早々に引退してしまったのでパシフィカス兄弟と同じく兄弟対決はならなかった。兄が勝ったのはダービー、弟が勝ったのは皐月賞、なのに弟は幻の三冠馬だの未完の大器だの言われるのに対し兄の評価は… … …。それが正しいかのように、実際に種牡馬になってからが大差で、早世がくやまれるものの弟タキオンはリーディングサイアーを獲得する大活躍、兄フライトは… … …。ちなみにアグネスフライトは意外と長く現役生活を続けていて、現表記6歳まで走っていた。


 最近?の兄弟馬でいうと母ダンシングキイのエアダブリン+ダンス3兄弟とか、母エアグルーヴのルーラーシップ&フォゲッタブル、海外で母アーバンシーのガリレオ&シーザスターズとかいう凄いのもいるわけだけど、俺の印象に強いのは上の3組である。やっぱり兄弟各々が世代のトップクラスで、しかも世代がそんなに離れてなくて兄弟対決の可能性がある場合は、それを期待しちゃうね。そして期待すればするほど印象に残る。馬主的にはそれが原因の種牡馬入りした時のリスクがあるからあまり望んでいないかもしれない。



■俺の今年秋の競馬の楽しみ

・ヴィクトワールピサの凱旋門賞勝利
・オルフェーヴルの三冠達成
・ローズキングダムの復活
・スマートファルコンのJCD勝利~無事にドバイWCへ

 期待通りいかないものだから、このうち2個達成できれば万々歳だろう。そういえばオルフェーヴルも兄ドリームジャーニーのG1兄弟だね。4番目は無事にというのを強調、ファンとしてクロフネのショックはでかかったよ。ローズキングダムは、相当確率低いだろうけど秋のG1を1つでも取って欲しい。復活ってやっぱり嬉しいんだよね。成績が停滞する前はとくに好きな馬でなくても、久々のG1勝利を上げた途端、がらっと見方が変わって応援したくなってしまう(例 ライスシャワー。09年のダービー馬は今何をやってるんだろうかw

 後は、現在4位にいるディープインパクトのサイアーランキングが楽しみ。1位キンカメとは10億差、2位マンカフェとも3億以上離れてるのでこの辺はまず届かないだろうし、5位~8位までは小差なので下も気になる微妙な順位と言うw 総合ランキングに加えて2歳サイアーランキングで何位になるかにも興味がある。


■PS2ソフト、ジーワンジョッキー3

 最近(PS2中期以降)のゲームはもうシリーズものにおいても、また新規タイトルにおいても、常に新作を求めるのではなく、今まで発売されたものから自分に適したものを選ぶスタイルが良いのではないかと思い始めた俺。つまり新作がそれまでのタイトル(旧作)より必ずしも優れていないのではないか?又は、優れていてもその差は微量であり、新作を買うに値しなくなってきているのではないか?と思う。

 だから開発/販売メーカーとしては内容のほかにユーザーに指示されるあるいは、新作を買わざるを得ないようにしむける要素を組み込んでいかなければ売れなくなっている。それは『ポケモン』商法に代表されるようにゲームのみならず、今の時代のありとあらゆるものがそうなっている。先日、3DSの価格が1万円下げられると発表されたが、”無駄に”3D化して売ろうとするのもその1つ。

 さて、”ジーワンジョッキー3”。発売されたのは、もうまもなく10年が経過しようという2000年代初期。ゲーム内に登場する馬でいうと、ヒシミラクルやシンボリクリスエスの世代までとなっている。前ふりにしたがってこのゲーム、古いナリにその点を除けばそれなりに遊べると思われる。ただし、1点をのぞいて…。

 このゲームは、難易度設定がイージー、ノーマル、ハードの3つがありそれぞれに特徴があるのですが、ハードモードのみセーブせずに終わった場合、セーブデータに”リセットマーク”がつく仕様。これはメーカー(肥)がリセットしてやり直しをする事に対する牽制のような意図で導入されて物だと思われます。まぁそれはそのとおり、ハードモードをやるくらいなら失敗したからといってやり直すぬるゲーマーはお呼びで無いのには同意ですが、、、このリセットマーク、なにもリセットを押しただけで付くわけではなく、不意な停電やフリーズ現象でゲームが動かなくなり、セーブせずに終わらざるをえない状況でも付いてしまうのです。で(ここからが重要)ジーワンジョッキー3、CD-ROMにしては相当綺麗なグラフィックなのですが、それが原因でPS2に負荷が強いのか頻繁に(他ゲーと比べて)フリーズしてしまうわけです。


マークが付くだけでロードしなおせばなんらゲームには影響しない気分的なものだけどね。さらし者のようにマークが付くだけ…。


 いろんなところで評価を目にするに、この点だけは納得行かないユーザーが多い模様。その1人が私であり、先日はフリーズでマークが付いてしまいやる気が大幅DOWN、最初からやりなおした。人によってはハードではなくノーマルモードで遊んでいるというユーザーもいるほど。今度はフリーズしても取り返しがつくように、1日のプレイが終わるごとに別のメモリーカードにコピーしつつ遊んでいる。だがしかし、なぜこんなつまんない事をしなけりゃいけないのかと思うに当たり、ついに『ジーワンジョッキー4』を買うに至った。本当は『2008年版』が欲しかったのだけど、やりこむわけではないので安価で手に入る『2005年版(仮称)』にした。4が自分に合えば2008も欲しい。


そうだ。
いつのまにかPS2のエミュレータ『PCSX2』が更新されてたけど、動作はマシになってるだろうか少し当ソフトをもって試してみたい。

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